この作品を制作する上で私が目標としていたことは
特撮(主にクロマキー合成)を試し、
自分が現時点でどれだけの特撮技術を確立し
1つのショート・フィルムを完成させることができるか?にありました。
そのためにストーリーは特撮シーンを登場させることに依存し
物語性やメッセージ性が欠ける作品になっていることを
ご了承いただければ幸いだと思います。
この作品では3Dグラフィック作成ソフトも軽く使用しております。
これからこういったソフトを買い足すことによって
特撮技術を今以上に向上させていくことは可能だとは思いますが
別に今後も特撮を主体とした作品を
メインに制作していこうとは思っておりません。
あくまで重要なのは、テーマや脚本、私の個性やメッセージ性だと
考えていますが、この作品で実験したことが
今後の映画制作において
自分の技術的な範囲内で映像化不可能と思い、あきらめていた
イマジネーションの映像化の手助け、いままで以上に
幅の広い映画の世界観や脚本作りの手助けに
なってくれれば幸いだと思ってます。
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