2008年7月


フリー・ゾーン 〜明日が見える場所〜

ヨルダンを舞台にしたロードムービー。
(2005年、イスラエル・フランス・ベルギー・スペイン)
ハンナ・ラズロが本作で
カンヌ映画祭の女優賞を獲得。
冒頭主演のナタリー・ポートマン
泣きの超長回しと意味深な歌から始まるこの作品。
劇中のほとんどが走る車内で展開される。
なんとも斬新だ。
故に観る人を選ぶ作品です。


超立体映画 ゾンビ3D

ゾンビ映画の原点「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を
リメイクした3D立体ホラー。
鑑賞の際には3Dメガネ(あの赤と青のやつね)を
セットでレンタルして着用してご覧ください。(2006年、アメリカ)
しかしこれはひどいですねぇ・・・。
ゾンビの造形は決して悪くはないのですが
グダグダな展開と演出。
時折入る屋敷の実景も同アングルばかりで
手抜きなのではと思ってしまう。


レミーのおいしいレストラン

毎回圧倒的なクオリティとストーリーで
世界中を魅了し続けるピクサー社のCGアニメーション映画。
今回は料理の才能をもつドブネズミと
まったく料理の出来ない見習いシェフが手を組んだ!
そして心温まる奇跡。(2007年、アメリカ)
本作はアカデミー賞で五部門ノミネート
一部門受賞(長編アニメ賞)と大健闘しました。
原案・脚本・監督には「Mr.インクレディブル」のブラッド・バード
実写映画では無理そうなネズミの視点で
滑らかかつスピード感溢れる映像はさすがです。
精巧な映像だけでなく、最後の料理評論家の語りなどグッときますね。
ピクサーはハズレ知らずで感心します。


転々

吉祥寺から霞ヶ関まで歩く東京散歩。
藤田宜永原作の同名小説を
時効警察」シリーズの三木聡が脚本・監督で描いた心温まるコメディドラマ。(2007年、日本)
キャストにはオダギリジョー三浦友和小泉今日子他多数。
とにかく散歩する映画で、東京の景色を上手く捉えていて好感がもてます。
劇中の会話を楽しめるかどうかで
評価が分かれるところですね。(特にスーパー店員の三人)
私は独特の雰囲気が楽しめました。
歩き始めの商店街の長回しとかも好いですね。