2008年4月


茄子 スーツケースの渡り鳥

自転車レースアニメーション
茄子 アンダルシアの夏」の続編。(2007年、日本)
声の出演には大泉洋、山寺宏一、大塚明夫など。
監督・脚本・キャラクターデザインには
もののけ姫」「千と千尋の神隠し
ハウルの動く城」などで作画監督を務めていた
高坂希太郎が担当。
てな訳でジブリ色が強いですね。
一作目が楽しめた方でしたら
無難に楽しめる作品です。


パンズ・ラビリンス

空想好きな少女が迷い込んだ不思議な迷宮。
スペイン内戦を背景に少女に待ち受ける過酷な
運命を描いたダーク・ファンタジー。(2006年、メキシコ・スペイン・アメリカ)
製作・脚本・監督は「ブレイド 2
ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロ
アカデミー賞で撮影賞・美術賞・メイクアップ賞の
三部門受賞とのことで、とにかく
映像で魅せる作品に仕上がっております。
しかしほんとに過酷ですね〜少女には辛過ぎる・・・。


ベオウルフ/呪われし勇者

英雄べオウルフの冒険物語を
最新のパフォーマンス・キャプチャー技術を駆使し
実写+CGの融合で描いたファンタジー大作。(2007年、アメリカ)
出演は「ディパーテッド」「キング・アーサー」のレイ・ウィンストン
羊たちの沈黙 (特別編)」などの名優アンソニー・ホプキンス
17歳のカルテ」「トゥームレイダー」のアンジェリーナ・ジョリー
マルコヴィッチの穴」などの名優ジョン・マルコヴィッチ
ショーン・ペンの奥様ロビン・ライト・ペンなどなど。
製作・監督は名匠ロバート・ゼメキスと言う事で
ロジャー・ラビット」→「ポーラー・エクスプレス」そして本作と
特撮技術の進歩は素晴らしいものがありますね。
映像はとても綺麗で、CGだからこその
カメラワーク・アングルなど盛りだくさんで楽しめます。
でもCGはCG、リアルなんだけど生生しさがない。
なんか人間の魂が感じられないといいましょうか?
今後、技術がもっと進化したらどうなってしまうのでしょうか?
楽しみなようで、怖い気もします。
最近のゼメキス監督は特撮に走っている様ですが
個人的には「フォレスト・ガンプ
キャスト アウェイ」の様なドラマを撮ってほしい所です。


SAW4

人気のソリッド・シチュエーション・スリラー
第四弾で、新しいゲームの始まりと「3」で死んだ
仕掛人ジグソウの誕生にスポットをあてた内容に。(2007年、アメリカ)
しかし4まで来ると感覚も麻痺してきて
面白いのか、怖いのか、作品の内容も含め
訳がわからなくなってきました。
もういいんじゃないでしょうか?
でもまだ続くんでしょうね。
最近やたら続編物が多いですが
やはり映画はドラマとは違うので
一本完結が好ましいですね。


ノーカントリー

コーマック・マッカーシー原作の犯罪小説「血と暴力の国」を
傑作「ファーゴ」「ビッグ・リボウスキ」などで知られる
コーエン兄弟が製作・脚本・監督・編集で映像化。(2007年、アメリカ)
アカデミー賞で作品賞含む四部門受賞。
とは言えコーエン兄弟の作品なのでインディペンデント色が強く
メジャー大作の娯楽性を期待して鑑賞すると
がっかりするかもしれませんが・・・すごい作品です。
とにかく特筆すべき点は、本作の演技で見事アカデミー助演男優賞を受賞した
ハビエル・バルデム
圧倒的な存在感と感情のない恐ろしさは
スクリーンに登場するだけで鳥肌ものでした。
そして原題「NO COUNTRY FOR OLD MEN」とのことで
忘れてならないのがトミー・リー・ジョーンズ
とにかく観終わったあとにいろいろと考えてしまう。
すごい衝撃と緊張感に満ち満ちた問題作です!!