
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
95年にTV放送され一大ブームを巻き起こした
「新世紀エヴァンゲリオン」を監督の
庵野秀明が自らREBUILD(再構築)した
新劇場版全四部作の第一弾。(2007年、日本)
前のエヴァは劇場版を含め全部観ましたが
それも昔の話で、内容はほとんど忘れてしまってたので
今回改めて楽しむことができました。
内容を憶えてる方でも違いを楽しむことが出来るハズです。
設定なども少し変わってるので今後の展開が楽しみです。
エレファント
「
グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~
」
「
ラストデイズ
」の
ガス・ヴァン・サントが
監督・脚本・編集を手掛け
カンヌ映画祭でパルム・ドールと監督賞の
二部門受賞という快挙を成し遂げた問題作。(2003年、アメリカ)
コロンバイン高校の銃乱射事件を題材に
高校生のリアルな日常を描いています。
キャスティングにはオーディションで普通の高校生を選び、多数起用。
そうです現実はこんなにも淡々としていて
退屈で、そしてドラマチックではないのです。
この作品はそういった”現実”を映像で表現しています。
と言う訳なので、ドラマ性を求める方にはオススメ出来ません。
トゥモロー・ワールド
P・D・ジェイムズ原作の「
人類の子供たち
」を
最新テクノロジーと驚異的な長回しで
映像化した近未来SFの意欲作。(2006年、アメリカ・イギリス)
主演は
クライヴ・オーウェン。
共演には
ジュリアン・ムーア、マイケル・ケインなどの演技派。
「
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
」を監督した
メキシコ出身の
アルフォンソ・キュアロンが
本作では監督・脚本・編集を担当。
アカデミー賞三部門ノミネート(脚色・撮影・編集)や
その他、各映画祭にて撮影賞や技技術賞など多数受賞。
それもそのはず!
作品中に何度も仕掛けられている
撮り直しが利かない数分間の長回しの緊迫感は圧巻です。
もちろんカメラワークも素晴らしく
その辺を意識して観ないと
この作品の素晴らしさに気がつかないかも・・・。
はい、ストーリーは説明不足で?な感じです。
息子のまなざし
ドキュメンタリータッチの撮影と長回しで綴り
リアリティを追求したダルデンヌ兄弟
製作・脚本・監督の究極の人間ドラマ。(2002年、ベルギー・フランス)
確かに音楽を一切使わず(頼らず)淡々と説明なく進むので
"映画=娯楽"でエンターテイメント性を求めている方には
厳しいかもしれませんが
主人公の心の葛藤を見事表現し、
この作品でカンヌ映画祭の男優賞を受賞した
オリヴィエ・グルメの演技は素晴らしいの一言です。