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2006年9月


シンデレラ

だれもが知ってる不朽の名作「シンデレラ」を
アニメーションの神様ウォルト・ディズニーが映画化。(1950年、アメリカ)
恥かしながら、この古典的名作を初めて拝見いたしました。
ストーリーは分かりきっているのにワクワクドキドキ!!
結末も分かりきっているのに応援してしまう。
とりわけクライマックスのネズミ達の大活躍にはハラハラドキドキ!!
まさにディズニーマジック炸裂ですね。
絵が綺麗で名曲揃い、まったく古さを感じさせません。


サウンド・オブ・サンダー

レイ・ブラッドベリ原作のSF短編小説を
「2010年」「エンド・オブ・デイズ」などのピーター・ハイアムズが映画化。(2004年、アメリカ・ドイツ)
ピーター・ハイアムズは監督と撮影を担当している。
ストーリーも映像も悪くはないと思います。
しかしCGが酷過ぎる・・・・・。
オープニングにCGまるだしの恐竜が出てきた瞬間からテンション下がりっぱなし・・・。
現状CGに”完璧さ”を求めてる訳ではありませんが、
他の同じ年に製作された大作と比べて見劣りしまくり。
興味深い題材の映画だったので
もっと慎重に作ってほしかったところです。


カンフーハッスル

「少林サッカー」「食神」などでお馴染みのチャウ・シンチー
製作・脚本・監督・主演のカンフーアクション映画。(2004年、中国・アメリカ)
アクション・コレオグラファー(アクションシーンの振り付け)には、なんと
サモ・ハン・キンポーや「マトリックス」シリーズで有名なユエン・ウーピンが参加!!
戦闘シーンのヴィジュアルは、まるで少年漫画の対決場面の様で
奇抜で迫力がありますね。まさに「ありえね〜」。
したがって、映画に現実味を求める方にはオススメできません。
画で”魅せる”映画だと思うので、あえてストーリーは単純にして
正解だったと思います。
ギャグが笑えるかどうか微妙なところですが・・・。
CGという最新技術を使いつつも昔のカンフー映画への
オマージュを忘れてないところにも好感がもてますね。


パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

ディズニーの人気アトラクションをモチーフにした
メガヒット海賊アドベンチャー映画の第一弾。(2003年、アメリカ)
第二弾の「デッドマンズ・チェスト」が世界的に大ヒットし、あらゆる興行記録を塗り替え
来年五月末には早くも第三弾「アット・ワールド・エンド」の公開
そしてそれを前に第四弾の話も・・・
過熱する一方のカリビアン旋風ですが、すべては
この第一弾が成功したから・・・という訳でおさらいです。
ディズニー映画ということでだれもが楽しめる娯楽作品であることはもちろんのこと
この作品でアカデミーノミネートされた主演のジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ「船長」
独特の身のこなし・喋り方は、はまると観てるだけで楽しくなります。
名優ジェフリー・ラッシュ演じるバルボッサ率いる
「呪われた海賊たち」が月光で正体をあらわす
「人間⇔骸骨」の切り替わりもインパクトがありますね。
もう一押しあればとんでもない傑作になった気がします。


Jam Films

日本映画界の個性派監督七人が集結。
それぞれの短編が楽しめるオムニバス映画。(2002年、日本)
1、北村龍平監督「the messenger -弔いは夜の果てで-」出演魚谷佳苗、北村一輝
2、篠原哲雄監督「けん玉」出演山崎まさよし、篠原涼子
3、飯田譲治監督「Cold Sleep」出演大沢たかお、角田ともみ
4、望月六郎監督「Pandora -Hong Kong Leg-」出演吉本多香美、篠原さとし
5、堤幸彦監督「「HIJIKI」出演佐々木蔵之介、秋山菜津子
6、行定勲監督「JUSTICE」出演妻夫木聡、綾瀬はるか
7、岩井俊二監督「ARITA」出演広末涼子
観る人のセンスによって、どの短編が面白いか
分かれるところでしょうね。


オールド・ボーイ

原作土屋ガロン(作)嶺岸信明(画)の漫画を
「JSA」のパク・チャヌクが映像化。(2003年、韓国)
パク・チャヌク”復讐三部作”の中の一本で
ほか二本は「復讐者に憐れみを」と「親切なクムジャさん」。
圧倒的な完成度とストーリーテリング!!
この作品の完成度の高さは、たとえ衝撃的で遣る瀬無い結末が
途中で読めたとしても揺るぐものではないと思います。
長回しの大乱闘シーンの迫力と緊張感や
母校で「過去の主人公」と「今の主人公」が見事に交差する演出などなど
パク・チャヌク監督の演出と構成力に驚かされます。
それを見事に支えた主人公役の名優チェ・ミンシクの怪演。
(タコの踊り食い!!!)
未見の方は必見ですっ!!!


誰も知らない

日本で実際に起こった悲惨な事件をモチーフにしたドラマ。
製作・脚本・監督・編集是枝裕和
主演の柳楽優弥君はこの作品でカンヌ映画祭
日本人初、史上最年少となる男優賞に輝く。(2004年、日本)
確かにすごい快挙ですねぇ。
いい出来です。
俳優のアドリブ重視で、わざとらしい演出は一切ない。
でも正直、私には合いませんでした。
娯楽性が一切なく、長すぎて単調な気がしたからです。