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2006年4月


Vフォー・ヴェンデッタ

アラン・ムーアとデヴィッド・ロイド原作のコミックの映像化。
読んでませんが・・・・。
「マトリックス」シリーズのウォシャウスキー兄弟が製作・脚本を担当。
主演のナタリー・ポートマンが劇中で拷問され丸坊主に!!!!(2005年、イギリス・ドイツ)
仮面の男”V”役には
マトリックスのエージェント・スミス役で有名なヒューゴ・ウィーヴィング
マトリックスのようなアクション映画だと思って
鑑賞すると期待外れかも?
メディアを通して国民を操ろうとする独裁国家イギリス。
もちろん架空の話ですが、独裁者サトラーや
十字のマークなど、随所でナチスドイツを彷彿させますね。
収容所の映像もアウシュビッツみたいで・・・。
映像的な良さはもちろんのこと
効果的にクラシック音楽を使ってて良いですね。
でも万人受けする作品ではなさそうです。


バットマン ビギンズ

人気シリーズ「バットマン」8年ぶりの新作。(2005年、アメリカ)
今回のバットマン役はクリスチャン・ベイル
他にもリーアム・ニーソン、マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン
ゲイリー・オールドマン、渡辺謙

なにかと話題のケイティ・ホームズなど豪華すぎる・・・。
みなさんこのシリーズがお好きなんですねぇ。
今作は今まで断片的にしか描かれていなかった
ブルース・ウェインの過去とバットマン誕生を軸に描いています。
かなりの力作ですが物語のテンポや
アクション演出はイマイチで、終盤、盛り上がりに欠けるような・・・。

↓★ネタバレビギン★↓

あの役を謙さんがやる必要性はあったのでしょうか?
ヒマラヤの奥地に忍者集団・・・?
たしかブルース・ウェインの両親を殺したのはジョーカーだったような?
どうやら前のシリーズとは別物らしいですね。
中盤、黒幕がいると分かって〜もしや謙さん!?と思って観てたら
最後、出てきたのはリーアム・ニーソンでした。


セブンソード

香港映画界の巨匠ツイ・ハーク
製作・脚本・監督を務めたカンフーアクション巨編。(2005年、香港・中国)
キャストもレオン・ライやドニー・イェン、アクション監督のラウ・カーリョンなど
他にもアジアの美男美女スター勢ぞろいで華がありますね〜
(キム・ソヨンさん・・・ほんとキレイっす)
でも正直二時間半はしんどかったです。
というのは、キャラクター一人一人の個性があまり描かれておらず、
その上、肝心の七つの剣の特徴・能力などの
説明もされておらず、イマイチよく解らないからです。

↓★ネタバレソ〜ド★↓

ツイ・ハーク監督は「七人の侍」へのオマージュの意味も込めたらしいのですが、
根本的に違うのではないでしょうか?
七人の侍たちは自らの命を犠牲にしてまで村や村人を守りました。
セブンソードの人々はどうだったでしょう?
私の眼にはこう映りました。
捕まった仲間一人を助けるために
七剣たちは村人たちを洞窟に置き去りにして敵陣へ攻入ります。
村人が置き去りにされた洞窟には抜け道がありましたが、
裏切り者の手によって村人の大半が惨殺されてしまいました。
村や村人を救うために彼らはやってきたのではなかったのでしょうか?
この時点で完全に負け戦な気が・・・。
まぁ七人の絆を描きたかったんでしょうが
村人は救われてません・・・・・・。


皇帝ペンギン

今年のアカデミー賞(2005年度)で長編ドキュメンタリー賞を獲得した
感動の話題作。(2005年、フランス)
美しい映像。
過酷な大自然。
ペンギンたちの大行進。
男女の愛。
生まれる新しい命。
両親のぬくもり。
子を失った親の狂気。
そして旅立ち。
来年また再会できるといいね。
素敵な映画っす。


名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌

人気TVアニメの劇場版、記念すべき第10作目。(2006年、日本)
おなじみのキャラクターが勢揃いで贅沢な感じでしたね。
でもあまり人が殺されなかったせいか若干地味で
ハラハラドキドキ感も薄かったような気もしました。
コナンと蘭の絆もあまり深く描かれていなかった印象もあり。
ストーリーとか謎解きとか相変わらず楽しいのですが、
劇場版はもうちょい絵を緻密にしてほしい・・・
というのが私の希望です。


オペラ座の怪人

言わずと知れた名作ミュージカルの映画版。(2004年、アメリカ・イギリス)
美術とか衣装とか、さすがに凝ってますね。
でもやはり舞台の面白さと
映画の面白さはまったくの別物
だと思ってます。
その点で言うとこの映画版はただ映像化しただけで・・・・。
歌に合わせて強引にストーリーが展開し
キャラクターの気持ちが揺れ動く。
それがミュージカルの醍醐味と言ってしまえばそれまでですが、
予想以上に歌!歌!!歌!!!が多すぎ
台詞と歌にメリハリがなくバランスも悪いためか
歌がイマイチ生きてこない気がしたんです。
せっかくの映画化なんですから・・・。
自分の中で久しぶりに
ミニー・ドライヴァー(カルロッタ役)を観た気がします。
それと怪人の顔・・・もっと醜くてもよかったのでは?


ミクロファンタジー

「ディープ・ブルー」の製作も手掛けた
ヨーロッパの放送協会ORFが作った「虫」の生態を描いたドキュメンタリー。
カマキリとハチの2本立てです。
その神秘的な映像美はす、すごいの一言です。
虫嫌いの人には絶対オススメ出来ません。
交尾の最中にオスの頭を食べちゃうメスのカマキリもすごいけど
頭がないのに交尾を続けるオスのカマキリもある意味すごいです。
そしてハチドリやネズミ、ヘビまで食べるカマキリの映像。
スズメバチとミツバチの戦いなどなど。
興味のある方はぜひ!!


ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!

ついに出た!!!!
傑作短編クレイアニメーションシリーズの長編第一作。
今年のアカデミー賞(2005年度)の長編アニメ部門を受賞したのは
「ハウル」でもなく「コープス・ブライド」でもなく、
この作品でした。(2005年、アメリカ・イギリス)
クレイ(粘土)アニメ独特の味わいと温かさ、そして面白さは健在で
長編になっても中ダルみなどなく、意外な展開もあり
傑作と言える出来映えです。
いや〜短編シリーズをまた堪能したくなりました。
←左で紹介してるDVDBOX・・ほんと欲しいっス。