50)納車記念採集行 その1―足尾鉱山跡を訪ねて Ashio Mine,Ashi Town,Tochigi
Pref..
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| 小滝坑跡地(2004/9/11) | 記念碑 |
A.はじめに
筆者もついに念願の免許を取得し,運良く採集のための車も購入出来た.その喜びはなか
なか説明しがたいのだが.
さて,今回分から何回か採集記が続くが,これは3週間ほど土日両方で採集した結果であ
る.記念すべき第一回目は「足尾鉱山跡を訪ねて」と題して,小滝坑の奥で産出したとされ
る紫水晶も視野に入れて探査してみることにした.
今回の同行者は,大学の友人である会津人S君とKG君の二人であるが,筆者の出発時に
彼らは既に産地に近い日光市にいた.なぜかと言うと,「青春18切符」の期限が切れると
言うのでそれを使って彼らは一足先に日光に行っていたからである.
初の一人長距離運転になるのだが,案外何とかなるものだ.特に迷うことなく日光街道杉
並木を抜けて,日光市街を通過し2人の待つ日光宇都宮道路清滝IC附近に到着.車を止め,
無事二人を保護.9月中旬と言えどもやはり日光は寒かったようで,到着を今か今かと待っ
ていたらしい.2人とも車に乗り込みあっという間に就寝.
筆者は早速,国道122号線に乗ってさーっと足尾鉱山近辺まで到着.林道のような県道に
入り,しばらく走って小滝坑跡地を見学し,更に道を進み,県道の終点に車を止める.国民
宿舎があるので帰りには温泉に入ることにして,登山道を進み,産地を目指した.
B.産地及び交通
<産地>
小滝坑跡地を見学し,庚申山附近の沢を探査した.
<交通>
最寄駅:わたらせ渓谷鉄道
C.採集鉱物
珪酸鉱物
1.水晶 rock crystal
成分は二酸化ケイ素.なんとなく登った沢に石英脈を発見し,いきなり大当たりかと期待
をして,脈を追跡するが,紫色の気配は全然ない.しかし,脈の太くなった部分に白濁した
やや大き目(長さ10cm程)の平行連晶が採集できた.標本の雰囲気としては秋田の荒川鉱山
の水晶に良く似ている気がする.
D.おわりに
紫水晶を見つけることは出来なかったが,露頭で脈や鉱物の産状を観察すると言う普段で
は余り出来ないことをしたような気がする.いつもは鉱山のズリ跡を掘り返すのがメインな
ので.そういえば,どうでも良い事ですが,KG君が沢での水晶探しのときに携帯を落とした
ことが判明し,戻って探しました.無事発見しました.KG君,SY君お疲れ様でした.
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