A.はじめに
前日は予定外に距離が伸び,朝は小松市尾小屋鉱山で採集を行ったのだが,夜寝るときに
は既に島根県松江市まで到達していた.途中景勝地「天橋立」や「玄武洞」に立ち寄った.
「玄武洞」は壮大な感じで良かったのだが,「天橋立」には驚かされた.夏は海水浴場にな
るなんて知らなかったので,右も左も海水浴客でいっぱいで多少ガッカリした.もっと静か
な時に来れば良かった…
さて,松江市から当初は古浦が鼻のブドウ石,バビントン石を求めて北上するも,道を間
違えて,いつの間にか出雲市付近まで来てしまった.ここまで来た所で,かつて天青石の産
出があったことで名高い鵜峠鉱山に行こうと思い立った.地図を見ると出雲大社の横を抜け
て行くようである.相当な坂道(最大傾斜12%)で2速でもスピードが伸びない.峠を越え
てしばらく下ると,地図に記しておいた鉱山入り口に到達したようである.ところが,窓の
外に目をやると,一体何匹いるの? という位のスズメバチの群れが車に体当たりしてくる.
ということで鵜峠鉱山は断念.またチャレンジする事はあるのだろうか?
ちなみに後日,場所を再検討したところ,どうも入り口だと思っていたものは違ったらし
い.車から出なくて本当に良かったと思っている.
B.産地と交通
<産地>
産地は出雲市鵜峠に位置する.黒鉱鉱床で,銅などの金属や石膏を採掘していた.
<交通>
出雲大社の横を抜ける県道23号を利用.
C.採集鉱物
産地未到達なのでなし.
D.終わりに
この後,鷺銅山跡という小さな標識のあるところまで来た.何でも随分古い鉱山であるそ
うだ.草刈り作業中の老人に話を伺ってみると,昔はたまにあんたみたいな学生さんが来て
石を叩いていたけど,下草も茂って今は何も大した物はないんじゃないか,とのことである.
なるほど確かに道路脇の駐車スペースにも鉱石の破片らしきものが若干見られる程度だ.そ
してしばらく話を続けた後,お腹も減ったので出雲市街に戻ることにした.で,ついでに出
雲大社に寄ってみた.かれこれ1年振りである.あの巨大な注連縄に硬貨を投げて一発で中
に挟まると願いが叶うと言われてやってみた. あ,他の人の分まで落ちて来てしまった.
近くにいた中年男性が笑いを堪えられずにいたので早々に立ち去ることとした.
昼ご飯は去年行ったおいしい蕎麦屋にて取った.