| JR牟岐線 | 2006/10/05更新 |
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| キハ185系が活躍する牟岐線の特急むろと/牟岐 | ローカル列車はキハ47系が中心の牟岐線/牟岐 |
| 路線名 | 区 間 | 営業キロ | 駅 数 | 平均駅間距離 |
| JR牟岐線 | 徳島−海部 | 79.3km | 30 | 2.74km |
| 所要時分 | 表定速度 | 軌間線路/電気方式 | ||
| 83分 | 57.4km/h | 1067mm単線/非電化 | ||
| ※田井ノ浜駅は臨時駅。 | ||||
【JR牟岐線ガイド】
JR牟岐線は徳島と海部を結ぶ路線で、全線単線非電化の路線となっている。徳島では高徳線、徳島線と接続しており、この両線と直通する特急列車も設定されている。終点の海部では阿佐海岸鉄道と接続しており、同鉄道へ直通する普通列車の設定もあるが、特急列車の設定はない。
徳島駅は2面3線の構造に加えて徳島線用の切り欠きホームが1面1線ある。徳島の中心駅にしてはこじんまりした造りだが、四国の各駅は高松駅を除いて似たような造りとなっている。各駅とも運転所を併設しているが、徳島も駅の北側に徳島運転所を併設しており、気動車がたむろしている姿がホームから見られる。徳島を出ると構内の線路と運転所の線路が収束していき、右にカーブして国道192号線と交差して、新町川を渡って1面1線の阿波富田となる。同駅の北東方向に徳島県庁や徳島県警本部がある。阿波富田を出ると右にカーブして、さらに左にカーブして1面2線の二軒屋となる。同駅の1キロほど東に徳島文理大学やその付属小、中、高校があるが、駅から少し離れている。駅の西側には城南高校や県立盲学校があり、こちらは駅から近いこともあるので、通学時間帯には学生で賑わう。二軒屋を出ると冷田川を渡り、園瀬川との中州に1面1線の文化の森がある。園瀬川を渡って右にカーブして南東方向を向いて走り地蔵橋となる。この付近まで来ると徳島の市街地を抜けたなという感じがする。左にカーブして勝浦川を渡って小松島市に入り、国道55号線と交差して中田となる。かつては同駅から小松島線が発着していたが、国鉄時代に廃止されてしまっている。ここからしばらく、小松島市内を東向きに走り、南小松島となる。同駅は特急停車駅で、小松島高校への最寄駅となっており、駅の東側に小松島市役所、さらにその向こうに小松島競輪場がある。小松島競輪場の東側には小松島港が広がっている。
南小松島を出ると右にカーブして南下して行く。左手に小松島港を望みながら、立江川の河口付近に1面1線の阿波赤石がある。海側には工業地帯があり、その向こうには小松島港が広がっている。海から離れて内陸に入り、国道55号線と交差して南下して行く。立江は1面2線の行き違い可能駅で、立江川流域の小松島市立江地区にある。同駅を出ると左にカーブして羽ノ浦町に入る。春日野団地を右手に見ながら走り、羽ノ浦町の中心部が見えると1面2線の羽ノ浦となる。同駅は羽ノ浦町の中心駅で利用者も多く、特急も停車する主要駅となっている。
羽ノ浦を出るとしばらく南東方向を向いて走る。那賀川町に入って1面1線の西原となる。右手に那賀川を見ながら走り、1面1線の阿波中島となる。同駅はかつては1面2線の構造だったが、今は棒線化されている。同駅を出ると右にカーブして那賀川を渡る。阿南市に入り、左にカーブして岡川を渡って阿南市の市街地が見えると2面2線の阿南となる。同駅は阿南市の中心駅で、牟岐線の中心駅にもなっている。立派な橋上駅舎に生まれ変わっており、徳島県南部の中心駅の役割を果たしている。
阿南を出ると阿南の市街地を通り抜け、国道55号線と交差して、しばらくそれとともに南下して行く。見能林は1面1線で、駅周辺には阿南高専があり、通学時間帯には通学生で賑わう。右手に津峯神社、津峯公園へ向かう津峯スカイラインを見ながら南西方向に走り、1面1線の阿波橘となる。駅の東側には橘港が広がっており、発電所や工業地帯もあり、答島港フェリーターミナルなどもあるが、牟岐線の利用にはあまり結び付いていない。阿波橘を出ると阿南CCを右手に見ながら走り、しばらく西を向いて走り、右にカーブして進路を南に取ったところで2面2線の桑野となる。同駅は特急停車駅となっているが、それほど利用者が多いわけではない。同駅を出るとカーブが多くなり、峠越えの様相となって駅間距離も長くなる。新野は1面1線の小さな駅だが、近くに甲子園出場もある新野高校があり、高校生の利用が多い。しばらく山間を走って行き、福井川を渡って1面1線の阿波福井となる。同駅を出るとさらに山深いところを走って行き、海部トンネルを抜けて海部郡由岐町に入って、短いトンネルをもう1本抜けて2面2線の由岐となる。同駅は由岐町の中心駅で、立派な駅舎にはぽっぽマリンという名の施設があり、カリブ海をイメージした水槽や地域の物産店、由岐の歴史や南海大地震の資料などが見られる展示室もある。また、同駅には特急が停車している。
由岐を出ると右手に由岐港を見ながら短いトンネルを抜けて1面1線の田井ノ浜となる。田井ノ浜は田井ノ浜海水浴場への海水浴客のみを扱う臨時駅となっており、海水浴シーズンのみ列車が停車するようになっている。田井ノ浜海水浴場は同駅の目の前に広がっている。田井ノ浜を出ると短いトンネルを何本か抜けて1面1線の木岐となる。木岐は山間の小駅という感じで、盛り土の上にホームがあり、駅から太平洋を望むことができる。木岐を出ると再び短いトンネルを抜けて、さらに少し長い辻山トンネルを抜けて日和佐町に入る。続けて鳥山トンネルを抜けて北河内谷川を渡って1面1線の北河内となる。日和佐川を渡って、その対岸に日和佐高校、日和佐病院などを見て、日和佐港を垣間見ながら奥潟川の向こうに日和佐城を見て2面2線で特急停車駅の日和佐となる。日和佐はウミガメが産卵に訪れることで有名である。駅から北東方向におよそ2kmほどのところにウミガメの産卵地がある。
日和佐を出ると右にカーブして海岸部から離れて山間部を走る。国道55号線とともに大小トンネルを抜けながら山間部を走り、1面1線の山河内となる。山河内からも延々と山間部を走り続け、途中牟岐町に入って、5.9キロ走って1面1線の辺川となる。日和佐以南では駅間距離が長く、小さな駅は1日の利用者が二桁となるところもある。辺川を出ると山間部を抜けて平野部をS字にカーブして南を向いて牟岐川に沿って走り、1面2線の牟岐となる。牟岐駅は当初の牟岐線の終点で、牟岐町役場や牟岐港のフェリーターミナルにも近く特急を含めて同駅で折り返す列車は多い。
牟岐を出ると1973年に鉄建公団によって開通した比較的新しい線路を走る。山間部をトンネルで抜けて海南町に入ってトンネルの間に1面1線の鯖瀬がある。鯖瀬を出ると再びトンネルに入り、短いトンネルを何本か抜けて、左手に浅川湾を見ながら走る。浅川港を見ながら1面1線の浅川となり、ここから少し海とは離れて走る。しばらく山間部を走って海南町の町が見えてくると1面1線の阿波海南となる。同駅の前後で線路が一旦左右に振られているので、2面2線化できるように準備がなされているようだが、今のところその必要はなさそうである。阿波海南を出ると海部川を渡り海部町に入って海部となる。同駅は2面2線の高架駅で、ここから先阿佐海岸鉄道に線路がつながっており、折り返し線も何もないスルー構造になっている。駅構内に構内踏切があり、上下線ホーム間はここを通って行き来するようになっている。阿佐海岸鉄道との連絡もこの踏切を通っての連絡となるので、乗り換えは若干手間がかかる。海部駅周辺は東側に太平洋が広がっており、西側は山並みが広がっているので、あまり人口は多くない。牟岐−海部間が各駅停車となる特急むろとや剣山が乗り入れてくるが、本数的には少ない。
| 徳島 | 阿波富田 | 二軒屋 | 文化の森 | 地蔵橋 | 中田 | 南小松島 | 阿波赤石 | 立江 | 羽ノ浦 | 西原 | 阿波中島 | 阿南 | 見能林 | 阿波橘 | 桑野 | 新野 | 阿波福井 | 由岐 | 田井ノ浜 | 木岐 | 北河内 | 日和佐 | 山河内 | 辺川 | 牟岐 | 鯖瀬 | 淺川 | 阿波海南 | 海部 | |
| 特 急 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ||||||||||||||||||
| 普 通 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
| JR牟岐線ダイヤ 2006年3月18日改正現在 | ||||
| 時間帯 | 種別 | 運転区間 | 下り | 上り |
| 平日ダイヤ | 特急剣山 | 阿波池田−海部 | 1本 | 1本 |
| 阿波池田−甲浦 | 0本 | 1本 | ||
| 特急むろと | 徳島−海部 | 2本 | 1本 | |
| 徳島−阿南 | 2本 | 2本 | ||
| 普通 | 徳島−海部 | 4本 | 3本 | |
| 鳴門−海部 | 1本 | 0本 | ||
| 徳島−牟岐 | 6本 | 8本 | ||
| 高松−牟岐 | 1本 | 0本 | ||
| 鳴門−牟岐 | 0本 | 2本 | ||
| 徳島−阿南 | 12本 | 9本 | ||
| 鳴門−阿南 | 2本 | 0本 | ||
| 板野−阿南 | 0本 | 3本 | ||
| 穴吹−阿南 | 1本 | 2本 | ||
| 阿波池田−阿南 | 1本 | 0本 | ||
| 牟岐−甲浦 | 2本 | 1本 | ||
| 牟岐−海部 | 2本 | 5本 | ||
| 合計本数 | 37本 | 38本 | ||
| 土休日ダイヤ | 特急剣山 | 阿波池田−海部 | 1本 | 1本 |
| 阿波池田−甲浦 | 0本 | 1本 | ||
| 特急むろと | 徳島−海部 | 2本 | 1本 | |
| 徳島−阿南 | 2本 | 2本 | ||
| 普通 | 徳島−海部 | 4本 | 3本 | |
| 鳴門−海部 | 1本 | 0本 | ||
| 徳島−牟岐 | 6本 | 8本 | ||
| 高松−牟岐 | 1本 | 0本 | ||
| 鳴門−牟岐 | 0本 | 2本 | ||
| 徳島−阿南 | 11本 | 9本 | ||
| 鳴門−阿南 | 2本 | 0本 | ||
| 板野−阿南 | 0本 | 2本 | ||
| 穴吹−阿南 | 1本 | 2本 | ||
| 阿波池田−阿南 | 1本 | 0本 | ||
| 牟岐−甲浦 | 2本 | 1本 | ||
| 牟岐−海部 | 2本 | 5本 | ||
| 合計本数 | 36本 | 37本 | ||
since2004/01/18
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