
今日、テレビを見ていたらケーキ特集をやっていて、甘党の僕にはたまらなくおいしそうな番組でした
レポーターが各お店に来ているお客さんに「ここのケーキはいかがですか」と、感想を聞いているのですが、
みな同じ様な答えをするんです。「あんまり甘くなくておいしいです」と。
甘いはずのケーキの美味いとは、実はこんなところにあるのかもしれません。
では、ダンスの美味い(上手い)とは、いったいどこにあるのでしょうか?
今回は、「ダンスが上手くなるには?」という、これまたよくある質問に触れてみたいと思います。
この質問の中に読み取れるものは、「驚かせたい」「変わりたい」「あこがれ」など、
自分を大きくしたいという目標が見えます。
そして、具体的なことを質問していないというところで、初心者だということもわかります。
そして、それに答える人はもちろん「上手い人」ではなりません。
なのに、前ページのように「ビデオを見る」「スクールに通う」「上手い人の踊りを見る」などの答えがでてきたりします。
では、その上手い人の目標はなんでしょう?
その答えはズバリ「上手くなりたい」です。
何年がんばっても、到達できないこの疑問に毎日のように立ち向かっていかなければなりません。
そこには、「あんまり甘くないケーキ」のように、
人の思う上手いと、自分の中の上手いが違うのです。
それは、頂上に近づくにつれ大きな疑問となってきます。
「甘くないケーキ」が良いからと「辛くないカレー」を作っても売れるはずがないのと同じことで、
上手くなるほどその答えから遠ざかってしまうものなのです。
要するに、誰のためにダンスをするかによって、「上手い」も変わってくるということなのです。
ダンスを知らない人のためのダンス、ダンサーに見せるためのダンス、人を育てるためのダンス
メデァは知らない人のため、バトルはダンサーのため、スクールは育てるため、といった感じでしょうか
目指すところによって、またダンサーは考えて、己で見えない道を探していくわけです。
ただ動きの上手さだけを目指すと、いつの間にか甘いだけを追求した「激甘ケーキ」を作ってしまうことをお忘れなく。
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