「ダンスをやりたいのですが何から始めたらいいでしょうか?」
これは、よくある質問の上位ではないでしょうか
多分、この答えは、
1、スクールに通う
2、ビデオを買って勉強する
のような質問者もわかっているような答えがいつも返ってきています。
質問を投げかけた方も「ありがとうございました。がんばります。」と言う。
僕がいつも、「絶対にやらんな」と思ってしまいます。

もし、あなたが仮にスノボーを始めたいと思ったらどうしますか?
とりあえず道具をそろえるかゲレンデに行くでしょう
ということは「何から始めたら良いか?」はわかってますよね。
この場合のキーワードは「道具」と「場所」という、とっかかりやすいきっかけが用意されているので
こういう質問は起こらず「どの道具?」「どの場所?」という質問になります。

もし、あなたが仮に歌を始めたいと思ったらどうしますか?
この場合、そもそも歌を始めたいと思う人はまずいないでしょう
あえて言うなら「バンドのボーカルをしたい」「歌手になりたい」「歌が上手くなりたい」と
まあこんな質問になると思います。
どちらも「始めるなら?」の質問ですが、歌の場合は目標を言わないとしっくりこない質問になってしまいますよね

ダンスのキーワードが「体で」と「表現する」というものなら後に記した歌と一番近いものだと思っています
では、なぜ「ダンスを始めたい」などと言う質問が飛び出してくるのか?
歌の場合、下手であれ一度は誰でも歌ったことがあるし、歌いたければ歌えばいいという結論が返ってくるので、
目標を言わないとしっくりこないのだと思います。

そうすると、やはりおかしいのが「ダンスを始めたい」です。
だれもが歌と同じで一度は踊ったことがあるでしょうし、色々なメディアで見たこともあると思います
その多くが、きっかけだったりするのですから・・

そうするとやはり「バックダンサーがやりたい」「イベントに出たい」などの目標を持った質問にならないとおかしいのです。
なのにそういう質問にならないということは、
スノボーをしていてプロになりたいと思う人なんてほとんどいないのと同じで
流行が終わればやめる。だから流行っている間に踊れるようになりたい、くらいの勢いなのでしょうか?

前のページでも言ったようにダンスはこれまで何回もの波がありました。
できもしないのに波が来たから乗るのではなく、できても波が来た時のために準備するくらいではないと
とても危険です。

「ダンスが始めたいのですが何から?」の質問があるたびにこういうことを考えてしまう今日この頃です。

いずれ、またダンスの波はやってきます。その時に備えたダンスをしてみませんか?
僕はこれからも、その時限りではなくいつでも通用する、そういう踊りをこれからの世代に教えていくつもりです
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