| 第48回 有馬記念(グランプリ)(GT) 2003年12月28日 中山競馬場・芝2500m・晴・良 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
1周目スタンド前 最後の直線1 最後の直線2 ゴール前(この頁の写真です) 口取り 記念写真 |
![]() 2003年もいよいよグランプリの季節を迎えた。人気は2頭に集中することになった。1番人気は前走のJCこそ道悪に泣き3着に敗れたが、天皇賞・秋で見せたレコード駆け、昨年の有馬の末脚が光るシンボリクリスエス。これが引退レースということもあり、負けられない一戦だ。 2番人気はタップダンスシチー。何と言ってもJCでの大逃亡劇は記憶に新しく、この力は本物という見方が窺えた。 以下はゼンノロブロイ、リンカーン、ザッツザプレンティの3歳勢が推された。ゼンノロブロイは菊花賞では距離が長かったことや、勝負所での不利が響いたが、スケールの大きさはこのメンバーでも目を引くものがあった。リンカーンは菊花賞での末脚が素晴らしく、素質馬の能力がここで発揮できるのでは、という予想があった。鞍上の武豊も心強い。ザッツザプレンティは菊花賞制覇、JC2着と着実に力を付けており、ここでも持ち前の粘り強さが発揮されればという見方だった。 レースはアクティブバイオとザッツがハナ争いをするという意外な展開で始まった。タップはやや離れた3番手、リンカーン、ゼンノはその後ろ、さらにその直後にシンボリが続いた。 前半の1000mを58秒台で通過し、明らかにハイペースとなった。2周目の3コーナーでタップが動き出すが、どうもいつもの動きではない。変わって一気に勝負に出たのがリンカーン。4コーナーで早めに動くと直線の入り口では先頭に立った。これに合わせてシンボリも仕掛け始めた。 直線を向いてからはシンボリがリンカーンに並ぶ間もなく抜け出すと、あとは後続を契る一方。懸命に粘るリンカーンに9馬身もの差をつけてゴールイン。レコードのおまけつきであった。離された2着にはリンカーン。追い込んだゼンノが3着に食い込んだ。 シンボリクリスエスは引退戦を白星で飾り、種牡馬生活への門出を最高の形で自ら演出した。第48回有馬記念はまさにシンボリクリスエスの独壇場となった。 尚、2番人気のタップダンスシチーは8着、ザッツザプレンティは11着、これが引退戦となったアグネスデジタルは9着という結果に終わった。 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|