10月13日(土)・14日(日)
きさ家がお正月&お盆に東京に遊びに行くようになって数年経ちます。
「それだけ行ってたら、もう行きたいお店は行き尽くしたでしょ?」
いやいや、それがですね、縁遠いお店も沢山あるのだ。お盆&お正月は
しっかりお休みを取るお店って結構あるんです。
この夏はずっと忙しかったダーの仕事も誕生日の頃には落ち着きそう、
じゃあこの機会に行っちゃおう!と決めたのは高島屋アタックの頃。
JR東海ツアーズの限定ひかりプランなら、往復新幹線+ホテルオークラ
1泊が一人ナンと25000円(時季により変動あり)誕生日当日にリッチな
ホテルに泊まるなんてナイスでしょ。
行くことを決めたら、次は訪問するお店の選定。東京通いを始めた頃
から行きたいと思っていたお店がメインです。
1.溜池山王・ツッカベッカライカヤヌマのウィーン菓子
2.銀座・空也の最中
3.築地で朝ごはん
4.南青山・まめの和菓子
5.パンケーキデイズのスペシャルパンケーキ
6.巣鴨・駿河屋の肉まん
他にも思いつくところは沢山あるのですが、とりあえず”これだけは!”
と決めたのでした。1泊だけど、動き回るのは土曜だけのつもり。
朝4時半に起き、始発の次の新幹線に乗り込み東京を目指します。この
週末、大阪のぽた家もご実家の御用で東京に来ているそうなので、帰り
に品川辺りで逢えないかしら?と車内からメールを送ると、ぽた子さんか
ら「空也の最中、食べたい!他にもおやつあったら実費で分けて〜!」
と、すぐに嬉しいお返事が♪うひひ、これで思う存分・・・・・
クルーソーとブロンプトンが東京駅を出発したのは9時になる頃。まず
は朝ご飯、と初めての築地を目指します。
この日は年に一度の秋祭り?らしく、いつもにも増しての人出のよう
でした。10時から場外の多くのお店で”半値市”が行われるそうで。
行こうと思っていた鮪の専門店「又こい家」の店先にも”鉄火丼10時〜
半額の350円”と貼り紙が。残念ながら10時まで待つ訳には行かな
いので、通常メニューの食券を入口の販売機で購入しました。
ダーは中とろ鉄火丼・1250円、きさはまぐろいくら丼・1050円に。
店内のカウンターには大きな鮪のブロックがドカンと並んでいて、専門
店の雰囲気が。程なく丼が登場しました。
なかなかのボリュームです。お味噌汁とお醤油に「東京だねぇ。」と顔を
見合わせるきさ家。中トロよりも赤身の方が美味しいのでは?という
のがきさ家の感想。鉄火丼(700円)か、ごま鉄火丼(850円)にした
方が満足度が高かったかも。
もちろん、頂いた丼もちゃんと美味しかったんだけどね〜。きさはこの
後の事を考えてご飯は半分だけにしました。
今回は時間の都合で場外をチラっと1周しただけでしたが、それでも
爆走するターレット・トラックや、荷物山積の業務用自転車を見られたし、
活気あるお店もウロウロできたし、築地本願寺もチラ見して築地のプチ
ツアーは9時50分を以って終了。10時から土曜日おやつポタが始ま
るのです。待ち合わせ場所の銀座へ移動します。
リクルートビルの1階にある「R25cafe」に到着すると、既にhaiさん
とポケロケが待ってくれていました。今日もお世話になりまする。
そしてラズベリーピンクのクルーソーのなぎのさんもご到着。まずは
お茶しましょ。あやのさんのbolgで見て気になっていたカフェモカを
注文。だってこんなに可愛いんだもの!お味はまぐろ丼の後に飲む
にはちょっと甘甘過ぎだったんですが(^^;
こちらのカフェは赤坂と目白にあるZOKAが運営しているということで、
用意してきた水筒にホット珈琲を入れてもらいます。haiさんも準備
してきてくれたので、2つで1リットル。「珈琲Lサイズ3杯分を2つに
分けて入れてもらえますか?」とお願いすると快く受けてくれました。
スタバ同様に容器持参で20円引きなのもチョッと嬉しい。
「一度おやつポタに参加してみたかったの。」と、なぎのさん。お会い
する機会は宴席が続いていたし、クルーソーも初めて。リクセンを付け
たLEGOのリュックも、ピンクの自転車ジャージもとっても可愛い!
そして携帯のストラップは”ビール&餃子”、ホントに今日はお付き合い
下さるのかしら?途中で「もう甘いものは・・・」って言われちゃう?
さて、まずは最初のおやつを求めてみゆき通りをウロウロ、あれ?通り
に面しているものと思い込んでいたのですぐには見つけられず。
銀座の「空也」は予約しないと買えないとても美味しい最中のお店。
きさが電話をしたのは2週間前、この機会を逃す訳にはいかないの。
入口には「最中は15日まで予約分で売り切れ」と書かれていました。
中に入ると、ずらりと引取りを待つ最中の箱が積まれています。先客
2人に続いて名前を告げると、すぐに用意してくれました。1箱10個
入りが950円、と銀座としては超リーズナブル!まとめて10箱以上
予約する方も珍しくないようです。大事に最中をパニアに仕舞います。
次のお店に向かう前に、一旦ホテルに寄って不要な荷物を預ける事に
しました。オークラの入口は・・・坂の下側の別館入口で聞いてみると、
「本館の正面入口は5階分の坂の上ですから、お荷物だけでしたら別館
から連絡通路を通って行かれては。」と。さすがは一流ホテル、親切だ。
ジャージ姿でバンケットルームの並ぶ別館を抜け、大安吉日ということ
で殊更賑やかなメインロビーを抜けてフロントへ。迷子にならぬよう
慎重に来た道を引き返します。別館の外で待っていた皆と「迷子になり
そうだった。」「最中を1個ずつ目印に落としていけば良かったのに。」
「なぎのさんとhaiさんが順番に食べちゃうじゃない!あ、最中なら欠片
が残るか(笑)」って、お付き合い下さるオトモダチが一緒って楽しい〜。
ホテルオークラのお隣はアメリカ大使館。いつも厳重な警備をしてい
るようです。ウロウロしてるとすぐに職質かけられるんだって。
ホテルからすぐ近く、溜池山王にオーストリア公認マイスターのお店が
あるとオトモダチから教えてもらったのは、多分2003年の秋の事。
マイスター八木のアプフェルシュトゥルーデルが忘れられない、と話し
た時だったはず。日祝日とお盆正月休み、きさ家とことごとくすれ違い。
数年越しの恋焦がれていたお菓子たちとの対面は、もうそれはそれは
感激でした。2007年の秋に巡り合わせてくれたのは、お菓子の神様
の取り計らいとしか思えないよ〜。もしも数年前にお店に伺っていたら、
こんなにも感動できなかったはず。
と、言うのもお店の構えも凄いけどお値段もすこぶる凄いんです。
昔だったら値札を見ただけで震え上がり、肝心のお菓子を見る余裕は
なかったもの。
近頃お値段を見ずに先にお菓子を見る術を身に付け(間違ってる!って
苦情は受け付けられません・爆)心ゆくまで美しいお菓子に見入るので
ありました。←目撃情報によるときさはキラキラしていたらしい。
近くの公園に移動して、早速おやつタイム♪やっと出逢えたよ〜
まずはアプフェルシュトゥルーデル(735円)は、アップルパイなんで
すが、うぅ、美味しいっ。これこそが食べたかったシュトゥルーデル。
バターの風味がしっかりした絹の様な生地に林檎とレーズン、あぁ〜
もう1つ買えば良かったと思ったのは内緒。次の機会があれば、絶対
2分の1個以上食べたい!
続いてタワーのようなツィトローネ(630円)にいつものナイフを慎重に
刺し込みます。下までトロリとしたクリーム(バニラビーンズの粒々
からカスタードに見えますが、レモン風味のクリームでした。最後に
バニラの香りが残るの)と、出来立てのパイ生地が・・・きゃ〜メチャ
メチャ美味しいっ!これはすぐ食べて大正解。
3つめはトプフェントルテ(だと思う。ウィーン風チーズケーキ・420円)
これは3等分で丁度良い大きさです。底にレーズンが沈んでいるとこ
ろ、ちゃんと粉とチーズの味が感じられるところ、見た目は地味だけ
ど、ウィーン菓子って本当に美味しいなぁとしみじみ感じるのです。
ダーは1回休み。なぎのさん、選んで下さってありがとう(笑)
カーディナル(630円)も懐かしさのあまり選んだお菓子。真上から
のお菓子の写真(右端)しか撮っていないの。激後悔だよ〜。これも
ウィーン定番お菓子。黄色いジェノワーズと白い焼きメレンゲ、2色の
縞々生地にコーヒー風味のクリームを挟んだものです。開店間もない
時間もあって、ざくざく&トロリの食感も素晴らしいの。なぎのさん
もとてもお気に召したようで良かった〜。
最後に一番濃厚だと思われるザッハトルテ(840円、別添の生クリーム
210円)は一口当りの単価の高さも相当凄いんです。右の写真は掌
(というか指)の上に4分の1カットを乗せた状態。生クリームは標準的
なプリン容量くらいのアルミカップに入っています。ザッハ1つに対し
クリームが多すぎるか?と思ったのですが、いえいえ、これくらいの
クリームで好い感じ。高いなぁ、と最初は思ったんだけど、これだけ
満足度が高くて一人当たり260円なら高くないと思いました。
お土産のお菓子も一緒にここでご紹介。左上の写真がお買上げ全貌。
(右下のはお会計用トレイです)中央の大きな包みはブフテルンという
パネトーネに似たパンとお菓子の中間のようなお菓子。右上の写真が
切り分けたところ。なぎのさん、haiさん、ぽた子さんとでシェアさせ
て貰えるということで購入しました。中にはラズベリージャムが沢山
入っていて、当日朝は焼きあがってようやくあら熱がとれたところで
した。包みの中から立ち上がる香りにシアワセの予感がひしひし。
なぎのさんの王子のお口にも合ったようで(カヤヌマの店内で王子に
英才教育を受けさせるべきか?って会話があったのですが、ご自宅で
温めたブフテルンの美味オーラを瞬時にキャッチする王子はさすが!)
今度なぎのさんにお会いできる時には、王子に何を献上しようかしら
と楽しみになりました。←王子の”美味しいお菓子教育係り”立候補
しちゃおうかな(笑)
きさ家は半分は冷凍庫へ、半分は月曜日の朝食に食べましたが、元気
が出る出る出る。これは買って大正解!
ブフテルンの下のトレイは常温系のケーキたち。左下が拡大写真です。
一番手前のお菓子、これを店内で見つけた時、目が釘付けになりまし
た。これは2つ買わなくては!ぽた子さんにも食べさせなくては!って。
だってこんなに美しくて美味しそうなバウムクーヘン、スルー出来ない
しかも半分っこも嫌!一家1つじゃなきゃ絶対後悔するって。きさ家は
火曜の夜に食べました。ダーも一口で「美味しい。」←滅多に自発的
には言葉にしない。夜のおやつはダーは控えめにしているのですが、
コレは最後の一口まで食べる気満々でした。きさは、と言うと「次は
いつこのバウムクーヘンが食べられるかなぁ」って考えながら最後の
一口を食べました。その翌日、朝ご飯?に食べたぽた子さんから賛辞
メールが届いたのでした。バウムクーヘン(525円)大好き!!
モーンクーヘン(芥子の実のパウンドケーキ風・525円)とリンツァー
トルテ(アーモンドとラズベリーのタルト風・525円)は現在冷凍庫
なのですが、これらも美味しいに決まってるの。ええ、決まってるの。
食べなくても見たら判る。美味しいオーラが出まくってたもの。
集合写真の四角い箱はテーベッカライ(小・3150円)まぁクッキーの
詰め合わせ、と言ってしまえばそれまでなんですが、右下の缶の中身!
凄いよ〜!この整然と寸分の隙間も無く詰められた美しいクッキー!
アーモンド粉たっぷりのバニラクッキー、マカロンのようなルックスの
チョコレートクリームサンドクッキーは、口に入れると粉のきめ細やか
さに吃驚。濃厚なのにあっと言う間に溶けて無くなります。
真ん中はリンツァートルテに似た味わいのシナモン風味のジャムサンド
クッキー(これは2段になっている)もリッチな味わい。クッキーって
こんなに繊細なお菓子だったんだ〜って思えるものでした。
ダメもとで書いておきます。カヤヌマのお菓子、きさの代わりに買って
来て下さる方を無期限募集します。今後きさ家と合う機会のある方で
5日前までに赤坂方面に買いに行ける方がおられましたら、実費+
お礼もお支払いしますので、何でもイイから買ってきて〜!
どうか、どうか、お願いします。だって次はいつ行けるんだか・・・
今まで色々なお菓子屋さんに行きましたが、こちらのお店は別格です。
溜池山王の路地に(多分現地より凄い)ウィーンが確かに有るのです。
マイスターのお菓子に感動した後は、和菓子でほっこりの予定です。
表参道に向けて赤坂を通過中、名前だけは聞いたことがある”青野”が。
思わずhaiさんを呼び止めます。
だってこちらは日曜休みだし。そもそもこの界隈は土日祝休みのお菓子
屋さんが多いのよね。折角の土曜日の東京、寄らせて下さいとお願い。
サクサクとお菓子を買い求め、次を目指します。時間が許せば店内で
お菓子、食べたかったな。鉄瓶にお茶が用意されて無料サービスなの。
表参道の裏路地にある給茶スポット「Tea−Tsu」へ。大通りから1本中
に入ったエリアにはお洒落なお店が点在しています。早速ボトルを出す
と、350mlで280円と。う、高いっ!今までの最高値だ。場所が場所
だけに仕方が無いと思いつつ「この水筒は500入るのですが。」「では、
560円になります。」え、残りは捨てる気??「じゃあ入りきらなかった
分は紙コップかなにかに入れてもらえます。」
かなりの時間待たされ(給茶用の急須が1つしか無いなんて!2杯分
普通一緒に作るでしょ!)挙句の果てに、水筒に入っていたお茶は氷
だらけ(こんなに氷ばかりのお店は今まで無かったよ!)だし、値段を
が高かっただけに(場所代なんだろうけど)ガッカリ。
お茶を携えてやってきたのは、南青山の裏路地にひっそりとお店を構
える「和菓子・まめ」さん。こちらもずっと来たいと思っていたお店。
お店の全てを切り盛りするのは、評判どおりの素敵な女将なのでした。
自転車でやって来た一行を優しく出迎えてくれました。お店の入口の
小さなベンチで3種類のおはぎとお菓子2つを頂きました。白、きなこ
(こし餡)、黒米のおはぎが結果的にお昼ご飯(笑)
わらび餅はこし餡の存在感がしっかりのタイプで、これはこれで愛想
があります。黄色いのは”マンゴー葛”というお菓子です。マンゴー
なんてチョッとびっくり。可愛いだけじゃなく、ちゃんと美味しいんです。
どれも優しい味のお菓子ばかりでペロリといけちゃいます。
まだ食べられそうだったので、青野のお団子も食べました。富久最中
は空也と食べ比べをしたかったので、お土産用に。栗の乗ったみたらし、
よもぎにこし餡のお団子はモチモチしていて美味し〜。
ここで空也の最中も取り出して、と思ったら、箱を開ける前から漂う
香りの素晴らしさに一同わくわく。蓋を取ると、きっちり詰った最中
が並んでいました。折角なので出来立てを、と1つ取り出してみると
皮の芳ばしさ、餡との相性も完璧。これで95円だったら、お遣い物に
大変重宝するよね。ちょっとだけお味見して残りは大事にお土産に。
さて、ここからチョッと頑張ってきこきこ。東宮御所の前の道は静か
でとても気持ち良い♪その先には運動会開催中の学習院初等科が。
周辺には高級車が停まっているし、何よりお母様方の服装がとても
とても運動会向きとは思えないお高そうなモノばかり。父兄参加の
競技なんて無いんだろうな〜
外堀通を進み、神楽坂までやって来たところで大久保通りを上って
行けば次のケーキ屋さんがあるはず・・・
昨年オープンしたカー・ヴァンソンはフランスで長年修行をされてい
た石井・ヴァンソン・敬子さんのお店。ホントにこんな場所にケーキ
屋さんがあるのかしらん?ってトコにあるんです。小さなお店ですが
冷蔵ケースの中のケーキは凄い迫力。サイズはフランスそのまんま。
しかもアトリエはお客さんから丸見え、好い意味でパティシエールの
お店とは思えない迫力がビシビシと伝わってきます。
ついでにお値段もド迫力でしたが(^^; 840円のタルトタタン様が気に
なって仕方が無かったのですが、お腹に余地ナシで諦めたの。でもね、
凄く後悔。アレは本当に美味しそうだったなぁ・・・あの日に並んでいた
のは今シーズンのお初のタルトタタンだったそうで。そんなことを今更
言っても仕方が無いと判っていても、次のチャンスがいつ来るやも判
らないと、つい。結局この日は焼き菓子を4点だけ購入。これで確か
千円超だったのですが、原料値上がりに伴い今般価格もアップされた
のだそう。お知らせの小さな紙が同封されていました。
肝心のお味ですが・・・すいません、まだ食べていません。一旦全部
冷凍しちゃったんです。
神楽坂の次は巣鴨に移動です。巣鴨といえば今年のお正月にミキさん
と食べ歩きをしましたが、その時には食べられなかったモノがお目当。
駅前にある駿河屋さんからはホカホカの湯気が上がっています。あん
入りの福々まんじゅうと肉まんが名物。今日は甘いおやつ続きだった
ので、肉まんを2つ買って一人当たり半分ずつお店の前の縁石に腰掛
ハフハフ。10月も半ばを過ぎるとこんな温かいおやつも更に美味しく
頂けます。手頃な大きさとお値段なのが嬉しい〜。中のお肉は餃子を
思わせる味付けです。「ビールのアテになりますか?」「もちろん♪」
一緒に売られていた持ち帰り用のシュウマイもきっと美味しいんだろ
うなぁ。
なんと巣鴨は駿河屋さんだけで撤退。ちょっと勿体無いけど目白にも
寄りたいんだもの。
あぁ、久しぶりの志むらの喫茶室です。お正月は休みだったし、3月に
二度目白を訪れたのはいずれも定休日の日曜だったし。しょっぱいの
甘いの、両方取り混ぜたおやつとお抹茶で一休み。
磯辺にみたらし、お豆入りの餅で餡をくるりと巻いた福餅、志むらの
銘菓・九十九餅(卵入りの求肥ベースに虎豆入り・きなこかけ)に加え
九十九アイスも追加しちゃったもんだから、もう大変。苦しい〜〜でも
美味しいから絶対残したくない〜〜と、頑張って完食。呆れる3名。
そうそう、このテーブルでブフルテンの切り分け作業も行いました。
切り分ける度に漂う上品な香りに、もう期待度満点ですわ。
志むらの喫茶室を出たころには薄暗くなりかけていました。なぎのさん
とは残念ながらここでお別れです。ありがとうございました。
もうお腹が苦しくて苦しくて・・・って状態なんですが、目白に来たのに
エーグルドゥースに寄らないなんて、そんな事は出来るはずはありま
せん。4時を過ぎた店内ですが、今日もキラキラと輝くお菓子たちが
ずら〜り並んで出迎えてくれます。そして寺井シェフのお姿もね。
あぁ、九十九アイスを食べなければ生ケーキ食べられたのになぁ〜!
今回はケーク全制覇シリーズの一環として、お初モノ3種類。フィグ
(中央)、ケーク オー プリュノー(黒ビール・ギネスとプラム・手前)、
奥のがどうしても名前が判りません。ナッツベースとプレーン生地が
マーブルになっていてチョコチップも入っていたはず。表面にはナッツ
&チョコソースのトッピング。次回訪問時にメモしてこよう。それに
今まで買ったことの無かったクッキーも3種類。ラングドシャ、カカオ
のサクサク付き薄焼き、ヘーゼルナッツベースのクシュっとした感じ
のクッキー(これじゃあ食べた人以外には通じないなぁ・だって名前が
判らないんだもん)、それに苺のダックワーズを3つ。これらをhaiさん、
ぽた子さんをシェアするのです。
エーグルドゥース専用?野外テーブルで切り分け作業を、と思ったら
10月からは16時閉門でガックリ。別の公園へチョッと移動し、暗くなる
前にケークとクッキーの仕分けをしよう、と思った時・・・アレ?無いっ!
愛用している折りたたみナイフが見当たりません。最後に使ったのは
志むらの喫茶室でブフテルンを切り分けた時。あぁ置き忘れてきちゃ
ったか?とお店に電話してみたのですが、見当たらないとの答え。あ〜
お気に入りだったのに・・・と思ったら、ジャージの胸ポケットに咄嗟に
入れたのを忘れていました。あぁ無くしたんじゃなくて良かった。
寺井シェフのお菓子を仕分けし、まだ温かい珈琲を飲んだらライトを
点けて出発です。
すっかり日も暮れた18時半、高円寺のパンケーキデイズに到着しました。
とってもキュートな店内の中央にある大きなテーブルが予約席。やがて
あゆこさん、こぐさん、まめさん、RAYさん、うっきーさんが次々と集まって
下さいました。お店のキャラクター、DAYsくんのオブジェも可愛いぞ。
各々お好きなパンケーキと飲み物を注文して、待つこと暫し・・・
登場したのは豪華8段重ねのスペシャル・バースデーパンケーキ!!!
この日が誕生日のダーのお祝いをオトモダチに一緒にお祝いしてもら
うことが出来ました。皆で8人だったので、一人1枚ずつで丁度良く分け
られました。一番上のパンケーキはドーナツ形になっていて、頂上に載
ったクリームが転落しないようになっているの。フルーツやコインサイズ
のニッコリ顔パンケーキも添えられています。もちろん、可愛いだけじゃ
なく美味しいの♪パンケーキは熱々じゃなくても美味しいモノなのね。
おやつだけじゃなくて食事パンケーキもあるんです。プレーンパンケーキ
とスクランブルエッグ、ソーセージ、ミニグラタン、サラダが載ったプレート
セット、ニッコリ笑顔の熱々ポテトフライ(サワークリーム添え)など塩っけ
メニューもぱくぱく。
この白い塊はビターキャラメルパンケーキ。甘いのにホロ苦いクリーム
がたっぷりなの。ミニサイズのパンケーキをモンブラン仕立てにした
デザートパンケーキも可愛いくて美味しかった!
他にも沢山のメニューがあるけれど、きさは紅茶を飲みながら皆さん
の注文してくれたパンケーキを味見させてもらって満足なのでした。
楽しいバースデイパンケーキパーティに参加して下さってありがとう!
「今夜ね、パンケーキの後に赤坂のバル(スペイン居酒屋)に行くの。
こぐ家さんにお付き合いいただくことになってるんだけど。」「それって
生ハムの・・・」きさのアンテナが反応するお店、haiさんは全部お見通し。
「行きたいと思ってたんだよね。」「きさ家はホテル近いから、と思って
行こうと思ったんだけど、haiさんお帰り遅くなっちゃうから悪いと思って。」
「でもバルってなかなか行けないから(^^)」
と、言う事で赤坂見附まで輪行して3人が輪行解除する間にこぐ家さん
はお店に向けて歩きだします。赤坂駅出口から西に100歩ってお店の
ページには書いてあったけど、もうちょっと遠かったみたい。
歩道に小さなメニューの看板が見えました。ビルの地下へ続く狭い階段
を降り、小さなドアを開けると、小さなテーブルが目の前に。5人が
キチキチのスペースですが、どうにか座れそう。高円寺で予め電話を
した折「狭いですよ。」と言われたけれど、ホントに狭かった〜
秋田で生ハムを作る金子氏がアンテナショップとして一昨年オープン
された小さなお店。だから自家製生ハムがこの量でたった500円!
銘柄豚を使わず値段が上がらないように、でも乾燥熟成を18ヶ月以上
行う手間暇掛けた生ハムです。肉の旨みがじゅわ〜っと、これでホント
に500円で良いんですか??って言いたくなるほどの美味しさなの。
だってきさ家が大好きな名古屋のスペイン料理店のイベリコのハムは
3〜4倍のお値段なんだもの!もちろん、5人だから2皿注文しました。
テーブル席の奥にカウンターがあって、そちらがお店のメインスペース。
でも5人で小さなテーブルでまったり出来たから良かったかも。
もちろん、他にも色々なお料理を注文しましたよ。どれも小ポーション
でお値段も500円〜千円以下なのも素敵。
海老のオリーブオイルソテーは千切ったパンをオイルに浸して熱々を
頂きます。奥のは牛内臓の煮込み(これは男性陣だけで平らげた)勿論
スペインワインをお供にあゆこさんのニューヨークのお土産話を聞かせ
てもらいました。手作りの旅行アルバムもとっても素敵でした。
自家製ソーセージ(もちろん2皿頼んだ)、揚げたてサクサクのクロケット
どれもとっても美味でした。
カウンターの天井には圧巻の生ハム、いつかは秋田のレストランにも
行ってみたいなぁ。皆様、今夜は遅くまでお付き合い下さって感謝!
赤坂グランビアは小さなお店なので、週末の夜は電話してからどうぞ。
さて、今夜はホテルオークラですのよ!往復新幹線付きで二人で5万!
一体どんな部屋なんでしょ?・・・ツインと名は付いていましたが、実際
はWベッド+家来用ベッド(簡易ベッド)という不思議、一体どうしてこんな
部屋にしちゃったの?って笑っちゃう部屋でした。激安なんだから文句
はナシ。さっそく家来ベッドに今日の戦利品を並べてみました。あ、
ウェンガーのスナックナイフ&オリジンーヌカカオのお菓子はhaiさん
からの誕生日プレゼント(でもナイフはきさが主に使いそう・笑)です。
ハロウィンの袋はあゆこさん&こぐさんから頂いたグランクリュの焼き
菓子。ミッフィーちゃんの木製クリップは、うっきーさん&RAYさんの
ハネムーンお土産♪わ〜い!本場のミッフィーちゃんだ!下の可愛い
ジャージはRAYさんが高円寺のショップで買われたもの。今度お店を
教えてもらわなきゃ。
右下の写真が今日購入したお菓子たち。ぽた子さんをシェアする分を
パッキングして、夜は更けていくのでありました。
******************************
明けて日曜日、激安パックの帰りの新幹線の選択の余地は午前中
〜午後3時、じゃなきゃ深夜着の最終便になるのです。さすがに最終
では翌日に障ると午後3時に決めました。今日のメインは毎年年末に
訪れている南青山のイタリア料理店でのランチなのだ。
11時半に予約してあるものの、それまで何も食べないって訳にはいか
ないし、折角オークラに泊まったんだもの!アレを食べてみたいっ!!
ピンポ〜ン、ルームサービスでやってきたのはフレンチトースト様♪
オーキッドルームで頂く、というのにも憧れたのですが、予算とお腹
の都合により1人前をルームサービスでダーと半分っこ。しかも庶民
の悲しさよ、珈琲に1000円が出せずに部屋に備え付けの紅茶です。
取り皿とカトラリーもちゃんとセッティングされていて、主役は熱々の
ウォーマーに乗ってやって来ました。1晩卵液に浸されて、じっくりと
焼き上げられたふわっふわ〜のフレンチトースト。メープルシロップ
を垂らして、バターもたっぷり。うぅ、美味しいわぁ〜〜〜女王様気分
に浸るひと時でありました。また絶対に食べたいわ。
ゆっくりと10時にチェックアウト。敷地内の大倉集古館を見学できなか
ったのは勿体無かったかな〜。次の機会に(って、また泊まる気??)
と思いつつ、駐車場を出たクルーソー&ブロンプトン。キハチカフェを
懐かしく横目で見つつ、六本木通りを進みます。
一昨年の年末、大江戸線の六本木駅を利用した記憶があるけれど、
その時から一転してミッドタウンに変貌を遂げていました。多くの店は
11時開店なのでまだ静かですが、鎧塚シェフのお店には予約をしに
来るお客さんが入れ代わり立ち代り。こちらはまた日を改めて。
どこかパンでも買えるお店があればいいなぁ〜と思ったら、
浅野屋がありました。ブラッセリーも併設されていて朝から使えるお
店です。この後にもパン屋さんに行くのですが、違う系統のパンも
買いたかったので丁度良かった。
軽井沢ブルーベリーを1カットずつと、いちじくと木の実のライ麦パン
(ぽた子さんは無花果に目が無いの。その御蔭できさも無花果が大
好きになりました)を。あまり沢山買っても持ちきれないんで・・・
新国立美術館を横目でチラリとしつつ、いつもとは違う道を通って
溜息が出るほど美しいパンが並ぶ南青山・デュヌラルテ。半年ぶりで
すが、今年になって3回目。ここも素通りできないパン屋さんなの。
お店の前にはhaiさんが待っていてくれました。定番のキュブ2種と
シリンドルショコラ、セイグルカカオアメールが外せないお気に入り。
今回はシンプルな食事パン・ホノカ(決してベーグルではない)も。
丸パンは半分にカットしてもらって二人用にパッキングしてもらいま
した。カウンターの一番手前に写っている長方形のパウンドケーキ、
なかなか手を出せずにいたのだけれど、haiさんと3等分することで
初購入。もちろんモザイクのようにびっしり無花果が載ったのをね。
更に奥から見覚えのあるお菓子が焼きあがったようで、思わず「あ、
それもお願いします。」と声が出てしまうのでした。
お店を出たところで、すかさずカンヌを取り出すhaiさん。え、これか
らランチなんですけど〜〜。ブリオッシュに注文の都度きび糖風味の
カスタードを挟んだシュークリームのようなクリームパンのようなコ。
とにかく出来立てを食べるのが一番なのは間違いないんですが。
今朝もhaiさんは自走して来てくれたので、ここで栄養補給が必要だ
ったんですよね。必要の無いきさ家もちゃっかりご相伴に与りました
が、相変らず美味しい〜♪お洒落なショップの袋(もう一回り大きい
のはオレンジ色)とクルーソーの色がぴったんこだわ、と一人悦(笑)
さて、丁度良い時間になりました。ランチのお店はすぐそこなんです。
骨董通りを挟んでデュヌラルテとは反対側へ、細い路地の先に毎年
お邪魔しているクッチーナ・トキオネーゼ・コジマに到着すると、既に
たかさん、こぐさんが待っていてくれました。お店のスタッフの方も外
までお出迎えしてくれて、いつも通りに地下のテーブルへ。
誕生日ランチ、という事で5250円のおまかせです。マンゴージュース
のソーダで割りで乾杯をして、口取りのニンジンのスープと生ハムの
ペーストのカナッペ。オリーブオイルとcozimaオリジナルのスパイス
デュカ(ナッツやゴマがベースのちょっとだけスパイシーなパウダー)
をパンに付けて。いつもながらにホッとするお味です。
まずは今日のお料理の紹介があり、苦手な食材は?(チーズ抜きの事
は予め伝えてある)とちゃんと聞いてくれます。ここでメインディッシュ
について注文が一つ出たことを覗けば皆ノープロブレム。
1皿目は本マグロのタルタル・青海苔入りのコンソメゼリーがけ。
色々なお野菜と一緒にいただきます。とっても美味しいのに、写真で
見ちゃうとダメダメですね。食べれば判るんだけどね(笑)
予約の折に「もし出来ることならば、秋刀魚が食べたいです。」とお願い
していたら、出ました!サンマのイタリアンロール(勝手に命名)だわ。
パリっと焼かれたサンマを口に入れると、中にも秋刀魚ミンチベース
のタネが詰っています。うわぁ〜、これは真似できない(いや、所詮
無理なんだけど、小嶋シェフの秋刀魚料理を家でも取り入れられたら、
って思いリクエストしたんです)よ。やっぱりリストランテに来た甲斐の
あるお料理が食べられるのが幸せなのよね〜
パスタは鯖と万願寺とうがらしのペペロンチーノ。青魚が続きますね。
お惣菜ではお馴染みの食材が、こうも素敵になりますか!って毎度の
事ながらお見事ですわ。このパスタならチョッと真似できそうな気が
しちゃいます。男の人にも喜んでもらえるパスタじゃないかな〜。
メインディッシュはエゾシカ。ジビエのシーズンですもんね。綺麗なロゼ
ピンクのお肉には胡椒を効かせたベリーのソースで森の香り。下には
ポレンタが添えられていて、肉汁が染みるとまた美味しいの。
ふと、隣からタイムの強烈な香りが・・・こぐさん、やっちゃいますね。
タイムを茎ごとわしわしと。勿論、エゾシカは激レア(普通でも結構
レアなんだけどね〜)で、と注文を付けたこぐちゃん。針葉樹林の味が
する、って新たなる名言を残してくれました。小嶋シェフもテーブル
に来て下さり、相変わらすのカッコよさだし♪あぁ、お腹一杯。でも
まだ別腹はあるわよん。やがてテーブルの照明が落とされました。
今日のドルチェは特別にダーのバースデイケーキを用意して下さい
ました。ホントはバースデイケーキ付きのプランは予算はもっと高い
のよ。それにこの予算のランチは、通常は1皿少ないはず(秋刀魚は
おそらくサービス)で、代わりに1皿ポーションが控えめになっているの
ではないかと思いました。きさが少量ずつ色々なお料理を食べたいって
事も覚えて下さっているのでは?そう思うと嬉しくなりました
そしてバースデイケーキもダーが(そして皆が)大好きなフルーツ沢山
ショートケーキ。スタッフが席を囲んでイタリア語バージョンのハッピー
バースデイを歌ってくれます。蝋燭を消したら綺麗に切り分けてアイス
を添えて再びテーブルへ。昨夜のパンケーキのお皿には「ダーさん」と
書いてもらいましたが、このケーキは本名です(さすがに”ダーさん”
とは恥ずかしくて言えませんでした・笑)
やっぱりショートケーキは出来立てが美味だよね、と全員綺麗に完食。
最後に小さなお菓子。無花果のプチガトーと抹茶生チョコはもう限界
だったのでダーと二人分をレースペーパーにこそっと包んでしまった
のでありました。ココに来たら絶対に頼んでしまうフレッシュハーブティ
を最後まで飲む時間が足りなかった事だけが心残りです。入店から2
時間のランチタイムでありました。何回訪れても大満足のお店って
ホントに凄い。お土産にデュカまで頂いて、あぁ年末も行かなきゃ!
たかさん、こぐさんとはお店の前でお別れし、haiさんに先導して貰って
恵比寿駅へ向います。本当は渋谷の方が近いし下りだけなんだけど、
渋谷から輪行は避けたかったの。ハンドルにデュヌラルテの紙袋を
ひっかけた状態では、折角たかさんから頂いたロールケーキはどうや
って持って帰ればイイの?だってブロもクルーソーもパニアバックも
容量一杯なんだもの、と思ったらブロにはリアキャリアがあるじゃん。
たかさんは「荷物になっちゃうけど・・・」って発泡スチロールの箱に
保冷材と一緒に詰めてきてくれたので、リアキャリアにゴムバンドで
留めれば大丈夫。ホントにフル積載だよ〜。こんなんで輪行出来る
んでしょうか?品川でぽた子さんに戦利品を渡すまで大丈夫??
いや、大丈夫。奥の手があるんですっ!恵比寿駅でhaiさんはポケロケ
を駐輪場に停めて丸腰で一緒に品川まで行って下さるの。それに更な
る助っ人・ミキさんが恵比寿駅に登場しました。
クルーソーをちび輪バッグに入れたところで、旧モンベルの向かいの
歩道にミキさん発見。すぐに手を挙げてみるけれど、リアクションが
無い・・・アレ?人違い、んな訳ないし。と、思ったら数秒後に気付いて
貰えて一安心。そんなに雰囲気が違ってたかなぁ〜。逢った途端に
クルーソーを渡されてしまうミキさんなのでありました。身軽になって
山手線に乗り込み、電車の中でひと時のおしゃべり。忙しい中、時間
を作って来てくれて(そして荷物持ちしてくれて)ホントに嬉しいよ〜
品川駅の構内も殆どずっと持ってくれて助かりました。サンキュです。
ぽた子さんと待ち合わせは新幹線乗り換え口手前のベンチ。きさ家組
が先に着いたので、さっそくお店を広げて渡すお菓子を1つの紙袋に
パッキング。結構な重さになっちゃったけど、大丈夫かな?手書きの
請求書もちゃんと付けました。ぽた郎さんは絶句してたらしい(笑)
そこへぽた子さんがやってきました。あれれ、ピンクの紙袋も有るの
ね、とhaiさんと顔を見合わせます。サダハルアオキだけじゃ済まな
かったのね、やっぱりね。有楽町まで行くなら京橋は当然でしょ。
マモルさんもお見送りに駆けつけてくれて、品川駅のベンチはなんだ
かとっても濃〜いミニオフ会だよ。ぽた郎さんがお仕事で残念です。
早速きさリクエストのラ・メゾンデュ・ショコラのショコラちゃんを
見せてもらいます。「頼まれモノじゃなかったら絶対買えなかった。」
ってぽた子さん。そう、きさも自分で自分の為に買うのは無理。食べ
たいけど、自分では選べない。だって1粒315円するんだよ〜
「え、それ全部で315円じゃないの?」ってミキさん。ちょっとぉ〜
だったらそんなに悩まずババ〜ンと買うってば。リクエストした数より
多いのは、ぽた子さんも自分用に、と思ったそうで。順番に互いの分
を選んできさは5粒。宝石屋さんのような店内も、必ず貰える試食も
大好き。あぁ、ココで値段を見ずに買えるようになりたいかも。無理
だってば(爆)
「サダハルアオキでクロワッサン買って来たよ。」とぽた子さん。お、
それは早速ココで食べちゃおう!cozimaのプチガトーも取り出して、
もうなんだか凄い状態。おもしろ過ぎる展開。ぽた子さんとの会話に
反応するミキさんがね(笑)
高島屋アタックのお菓子を食べ尽くした頃の東京遠征ってことで、大
いに盛り上がるマダムチーム。でも「サダハルアオキでまじまじと値札
を見たけど高い〜。あの時はわからなかったわ。」って、ぽた子さん。
そうそう、一人だと冷静に値段を見て考えちゃうけど、あの場は特別
だったんだよね。値段に怯んでチョッとしか買わないと後悔するって
失敗は多々繰り返してきたから、と言い訳をしてみたり。
新幹線改札のところで記念撮影?して、ここできさ家は皆様とお別れ。
ぽた子さんはその後皆を引き連れてエキュートを廻ったらしい。きさは
まだ一度も見てないのにぃ〜〜
新幹線に乗り込んで、早く車内販売が来ないかな〜って。激安チケット
に付いているドリンクチケット、まだ使っていないんだもの。
珈琲を入手したら、早速スリールの箱を開けタルトフィーヌポワールと
クロワッサンをぱくぱく。え?スリールも行った?・・・haiさんは早起き
して南青山に来る前に寄ってきてくれたんです。しかもぽた子さんと
二人分。更に五本木サブレも付いてるし。ホントにいつも感謝です。
あまりにも美味しくて一人で一気に食べてしまったの。岡村シェフの
お菓子って金蔵シェフの香りがするな〜ってつくづく思う。押し付け
がましくない美しさが大好き。お店にもまた行かなきゃ!
右の美しいパイはデュヌラルテのヴァーグオリエンタル。ダーと一口
ずつ齧りました。この美しい美味しさにはホントに参っちゃうよ。
うとうとしつつ、静岡を過ぎた辺りで再びデュヌラルテ。帰りがけに
出てきたロベをちょっと抓もう、サクサク、ジョリジョリ、ザクザク・・・
あ、いかん、やっぱり止まらんよ。コレは直径2センチくらいのプチ
サイズのココアのぐるぐるパイなのだ。ついでに3等分したフィグリの
写真も。あ、写真撮っただけで、食べたのは後日です。下の生地は
ざっくりしてそうに見えるけれど、食べると丁度良い食感でした。
心配していた雨も名古屋でもまだ降り始めておらず、順調に名古屋駅
からラパ子の元に戻り、いつもの週末のように買物をしなくては、でも
せっかく良い気分なのでセントラルガーデンの成城石井でお買物。
ダーまでもがブラッドオレンジジュースを籠に入れるし、妙に浮き足立
ったまま帰宅したのでした。
夜には”まめ”の栗大福と豆大福と栗蒸し羊羹と秋の味を満喫。お茶
から珈琲に変えて藤沢・然庵のロールケーキを早速頂きました。箱を
開けた途端、これは凄いお菓子を教えて頂いたに違いない!と感激。
ロールケーキのキメの細かさ。この生地・・・そう、谷津ロール以来の
だよ。すぐに思わずお店のwebページを探しました。こちらのシェフは
どうやら凄いお方のようです。見たら判る。探して下さい。
「お店はとっても凄いところにあるんだよ。」って、たかさん。そうだよ、
ここは絶対に”わざわざ行く価値のあるお店”に違いない。
で、肝心のロールケーキですが、見た目の期待を裏切らない大満足の
お味でした。「帰りの新幹線で食べてね。」と渡してくださった塩味の
クルート、食べられたのは5日目くらいだったのですが、これも素敵
でした。コンフィチュールも生ケーキも期待大の予感。然庵〜埜庵
なんて夢のコースをいつか、きっと。
1泊の東京でしたが、いつもながらに充実のきこぱくだったのは、台風
だ!と言いつつも、お付き合い下さるオトモダチの皆様の御蔭に他なり
ません。ダーも素敵な誕生日を過ごせたことを喜んでおります。
本当にありがとう。そして、またよろしくね〜!
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