4月30日(土)

きこきこ日記・沖縄編の2日目も、ツアコン平野さんが楽しい予定を沢山
準備して下さいました。頑張らなくっちゃね〜わくわく!(^−^)
朝食を済ませて、朝8時にホテル出発。今日は長い一日になりそうです。

波の上ビーチ 橋が目の前・・・
先ずやってきたのは那覇から一番近いビーチ・波の上ビーチです。目の前
を橋が横切っているというナンとも不思議?なロケーション。小さな砂浜の
周りにはクラゲ避けのフェンスが張られていて、プールみたいだね。
若狭(沖縄まで来てナゼゆえ若狭?)緑地公園を抜けて、小さな橋を渡る
と、港が見えてきました。


泊港 フェリーがいっぱい
泊港は観光船ターミナルだそうで、座間味島・久米島などのへの便が数多く
でているようです。午前10時頃が出航のラッシュタイムだそうで、岸壁には
フェリーや高速船が満員御礼状態です。送迎の車たちに注意しながら港の
中をグルリと回ります。奥に見える建物はターミナルビル・とまりんです。

国道330号 アイスクリン
那覇新都心(どうでもイイけど、この呼称は好きになれないな)を抜けて
今日も国道330号線へやって来ました。休日と言えども交通量は決して
少なくはありません。昨日の夕方と同じように走っていると、昨日と同じ
場所で”アイスクリン売り”が準備中です。
「今日は少しまとまって走るよ〜。」とのお達しが出ているので、ココは
ガマンすることにして先を急ぎます。


出発して2時間、宜野湾市までやってきました。曇ったり、時々は晴れたり
また時々は黒い雲が上空を過ぎる不安定な空模様です。湿度がやたら高
くて、ボトルの飲み物もどんどん無くなって行きます。途中、公園の水飲み
場で頭を濡らしてしまった(当然ながら髪はバサバサですが気にしない事
にしました)くらいです。
平野さんは出来るだけ高低差の無いルートを選んで北を目指して走ります。
中城城跡が遠くに見えます。向こうの斜面にも、こちらの斜面にも、見晴らし
の一番良い場所には様々な形のコンクリートの建物が並んでいます。そう、
これらは全部お墓なんですって。とても大らかな雰囲気(大和人の墓地って
どちらかと言えば暗い感じがするのに対して)だなぁ、と思います。

キャンプ瑞慶覧 911
景色は一転して椰子並木になりました。両側にフェンスが張り巡らされてい
て、その先に風になびくのは日の丸と星条旗・・・。ここはキャンプ瑞慶覧
だそうで、向こう側にはアメリカの町が、どか〜んと広がっているようでし
た。道路を走る車にも、米軍関係車両であることを示す「Y」ナンバーが
目立ちます。ショッピングセンターはモチロン、学校も消防署だってある
のです。土地の使い方(のスケール)が違うねぇ、とつくづく。

なかそね これは天ぷら
10:50 かぼ天の店 なかそね到着
出発して3時間、もうヘロヘロでした。”かぼ天”とはサーターアンダーギー
のカボチャ入り(生地に練りこんである)の事なのですが、一人店内に入り
メニューを見た時には、もうその事を忘れて普通の天ぷらを注文してしま
うという失態を犯すのです。しかし揚げたてホヤホヤの大きなかき揚げも
南瓜や魚(魚、と書いてあるだけで何なのかはどのお店にも書いてない)も、
そしてゴーヤーも・・・40円でこんなに美味しくてイイんでしょうか?って程
にやたら美味しい。もちろん、後で肝心の”かぼ天”も買って食べましたよ。
パカっと割ると鮮やかな黄色です。カボチャの味は・・・??少しするかな?
* この時は正直違いがあまり判らなかったけど、プレーン味と食べ比べる
と、やっぱり違いますね。かぼちゃ入りの方が色も味も元気がある味です。

激坂 また激坂
エネルギー補給が済んだら、やっぱり待っていました・・・激坂が(笑)
勾配が急なコンクリート路面って、ドーナツ型の滑り止めが一般的だと思
っていたけど、沖縄では全く見なかったなぁ。自転車にとっては邪魔な路面
の凹凸が、沖縄では斜めストライプだったり、正方形に刻んであったり。
走り難い事には何柄でも変わらないけどね。左の写真の様に一部でも平ら
になっていたらまだマシなんだけど、コラコラそこに路上駐車するなぁ〜〜!

しまぶく そば(中)&じゅうしい
11:50 しまぶく到着
沖縄市の沖縄そば店・しまぶくでお昼ご飯です。沖縄そばって実は初めて。
メニューは「大」「中」「いなり」「じゅうしい」「ライス」の、5つのみです。
さっき天ぷらも食べちゃったので、3人揃って「中」にします。注文を聞い
てもらってから「(ご飯モノも)何か頼むかと思ったのに。」と、平野さん。
迷ったんだよね・・・でも、やっぱり迷った時は頼むのが旅の常識?!という
事で、じゅうしいを1つ注文。そばは「中」でもナカナカのボリュームですぞ。
さて、初めての沖縄そばの味は・・・鰹のダシが効いています。もっとコッテリ
なスープを想像していたけど、ラーメンとは全く違って”そば”なのね。コレ
なら全部食べられそう。そしてこれまた初めての”じゅうしい”(沖縄風の
炊き込みご飯)は?・・・コレ、メチャクチャおいしい〜〜〜〜〜〜〜♪
ヒジキと豚肉が入ったピラフのように炊き上げられたじゅうしいは、胡椒
が効いていて、とても食が進みます。そばもとても美味しかったんだけど、
ココのじゅうしいは、今回の沖縄で特に気に入った食べ物の一つです。
*沖縄そば同様、じゅうしいも店により様々ですが、しまぶくのは珍しい
タイプのようです(by平野さん)

コザの街 くすのき並木
アメリカっぽい雰囲気のコザのゲートストリート、面白そうなお店も有った
ような気もするけれど(後日ガイドブックを見たら、デニッシュが美味しそ
うなベーカリーも有ったはずなのに!)ぱくぱくアンテナは機能せず。だって
眠かったの・・・やはり早起き+暑さ+坂で体力の消耗も早いみたいです。
堪らず「平野さん、予定よりも押してる??」「いや、大丈夫だけど・・・」
「チョッとでイイから、日陰でお昼寝したいよ〜」と、言う事で木陰を求めて
公園探し。でもこの”くすの木並木”でも良さそうな自家焙煎珈琲店を見つ
けるのだけれど、眠さが勝って通り過ぎてしまった・・・しかしその店”原点”
は、通り過ぎるには勿体無いお店だったの。あ〜ん(涙)

沖縄市役所 一休み〜
12:45 お昼寝♪
市役所の近くなら公園が有るかなぁ?と、沖縄市役所にやってきました。
やった!入り口にベンチが有りました。ユラユラお花が揺れる棚が陽射し
を少し遮ってくれます。ゴロンと横になると、フワリと風が・・・気持ちいい!
20分くらい眠ってしまいました。少し元気が戻ってきたぞ。市役所の壁に
は沢山の鯉のぼりが・・・?と思ったら様々な色のビニール袋で作った鯉
が万国旗のように揺れていました。ほのぼのしてるねぇ。

激下り 沖縄市役所下
さてこの激下りで一気に目も覚まそう!・・・って怖いよぉ。そろりそろり
と下ります。ふと振り返ると、白い漆喰屋根の向こうに、ついさっきまで
いた筈の市役所が見えます。スゴイ高低差だなぁ。このコンクリート路面
を見ながらワッフルが食べたいなぁ、なんて思っちゃった事はナイショ(笑)

中城湾を望む パオロのピザ屋
きこきこきこきこ、バナナの緑向こうに中城湾が望めます。送電線が邪魔
だけど、雲っていますが実際はもっとイイ感じでしたよ。ホントに沖縄って
平らな部分って少ないのね・・・。あらら、ふと後ろを振り返ると、謎めいた
お店があるぞ。ナニナニ”パオロのピザ屋”だって。お店は閉まっていたけ
れど、ココも気になる気になる〜〜
でもでも、ちゃんと平野さんはおやつのお店も厳選してくれているのだ。

はまやす やきもち焼きちう
14:20 やきもちやき・はまやす到着
うるま市(旧具志川市)の中部病院の近くに”やきもちやき”のお店が有る
んですって。やきもちやき、ってナニナニ?どんなの??興味津々で向う
と、なんとまぁハデハデなショッキングピンクの小さなお店でした。中では
お母さんが汗をかきかき焼いています。一応お父さんが接客係りのようで
したが相当頼り無いぞ。結局お母さんが全てを取り仕切っているのです。
「あの〜、どちらが”やきもち焼き屋さん”なのですか?」って尋ねたら
「そりゃあ女が”やきもち焼き”って昔から決まってわよ〜」と、お母さんは
恥ずかしそうに微笑んでいました(^^)1パック(5個入り)をお買い上げ。

金晃てんぷら店 大量生産
さて、おやつをもう1軒。「このすぐ近くに美味しい天ぷら屋さんがあるはず
なんだけど、お店の名前も変わっちゃったみたいなんだよね。」と平野さん。
「何と読むの?・・・金晃てんぷら?かねあき?きんこう?どっちかなぁ?」
あ!アレじゃない!!視界の中にチラリと写った黄色い看板を見逃さなか
ったよ!さっそく店内に入ると、他のお客さんは「1000円分ね。」なんて
言いながら山盛の天ぷらを買って行きます。何人で食べるんだろう・・・
迷いつつも、アレコレと注文。少しずつでも全然嫌な顔されない(どのお店
も行ったお店はそうでした)のが嬉しい〜

おやつ休憩 てんぷら&さーたーあんだーぎー&やきもちやき
14:50 おやつタイム♪その1
団地の中の小さな公園の木陰でおやつにしました。こんな事もあろうかと
ダーのリュックにピクニックシートを忍ばせておいて良かった!
てんぷらは、すっかりその美味しさに嵌まってしまったゴーヤ(太めの物
を斜めスライスにするのが定番スタイルらしい)と、まめ(かなり太くて長い
いんげん豆)は40円、紅芋はグラム売りで1つ50円くらい。それに加えて
かぼちゃのサーターアンダーギーです。なんでこんなに安くて美味しいの
かと問いたくなる程に美味しいです。暑いところで、そんな揚げ物ばっかり
食べられないよ〜、って思うでしょ?それがね、イケるのよ。これはゴーヤ
マジックです(笑)サーターアンダギーも然り。美味しいモノは暑さに関係
無く食べられます。
そして未知なる食べ物”やきもちやき”は、ず〜っしり重いぞ。ぴよ〜んと
のびるカラフルなお餅ですが、生地に紅芋、田芋、ウコン、よもぎ、あと
1つはプレーンです。色付けだけで味はどれも一緒のようです。さすがに
全部は食べられず、この場で2個を食べて3つは翌日の朝に頂きましたが
やはり柔らかいままでした。中に餡が入っていて(テンピのメーまんじゅう
と似ていると思いました)あっさりとした甘さに、ぷにぷにのお餅(仕切り
の葉らんが無かったら5個くっ付いて合体しそうな程)が美味しかった!

ミルク工房おきなわ
15:20 ミルク工房おきなわ おやつタイム♪その2
沖縄市農村広場内で美味しいジェラートが食べられる、とツアコン平野さん。
その”農村広場”までやってきましたが、一体ジェラート屋さんはどこ??
「あ、あった!」 一番に見つけたのは誰でしょう?そう、一番食い意地が
(そして美味しい物アンテナも)張っているヒトです。
牛柄のエプロンが似合っているお母さん「今日はコーンではミルクしか用意
出来ないの。」やっぱりミルク工房、って名前なんだからミルクを頼むつもり
だったので問題無し。平野さんは安全にカップ入りの”桑の実”をチョイス。
ミルク味のジェラートは、さっぱりしているけど”ミルキ〜”な風味が満点♪
もっと味わって食べたいのに、暑さがそれを許さない・・・どんどん溶けちゃう
ので、大慌てで食べました。

嘉手納へ 嘉手納飛行場
おやつ終了後は、しっかりきこきこ。民家もお店も無くて、なんだか寂しい
道だなぁ・・・そう、その先は嘉手納基地でした。広い、広い・・・ここの芝を
刈るのにどれほどの労力が入るのか??って思える程、どか〜んと広がる
飛行場。遠くには輸送機かな?太っちょの飛行機が見えます。

道の駅かでな 爆音ちう ブルーシール
16:10 道の駅かでな到着
飛行場をグルリとして、やって来たのは”道の駅かでな”です。中のドライブ
インでは名物のジャンボチーズバーガーのメニュー写真だけ見て、注文した
のはブルーシールアイスのチョコレートです。先ほどの教訓を踏まえて、冷房
の効いた1階の休憩所で上半分を食べ終えるまで休憩し、外に出ても大丈夫
な状態になってから屋上の展望スペースに向かいます。
キィ〜〜〜〜〜〜〜〜ン、ガガッガガガ〜〜〜〜、耳の中で歯医者さんに
ドリル?されてるみたいな爆音。戦闘機の訓練は、飛行場内のとてもとても
離れた場所で離陸している様子なのに、その爆音はセントレアで目の前で
聞える音とは比べ物にならない程の耐え難い騒音。すぐ隣で話している声
しか聞き取れないんですから。でもこの状態がここで暮らす方々にとっては
日常になってしまっているのですね・・・丸一日いたら体が悲鳴を上げそう
です。

日陰を提供 わんわん
道の駅を出発して、嘉手納基地のフェンスを左側に眺めながら走っていると
前方に緑の屋根が。ここ、普通の個人の方のお宅なのですが、歩道に日陰
を提供?してくれています。可愛く刈り込んであったので思わずパチリ。
嘉手納ロータリーを過ぎると、すぐに隣の読谷村に入ります。嘉手納町って
ホントに町の大部分が基地なんですね。う〜ん・・・
そうそう、やたらリード無しで道路をウロウロするわんこ達を見かけました。
ニガテな方は要注意ね。でも迷子になったり事故に遭ったり心配だよね。

滑走路跡 北海道みたい? うしろは砂糖きび畑
17:10 読谷補助飛行場跡へ
平野さんの今までの沖縄レポの中でも特に気になっていた場所、さとうきび
畑の真ん中に、真直ぐの道。見渡す限り何にも無い、北海道と間違えそうな
道は、その名の通り米軍の滑走路として使われていた場所です。なんだか
すご〜い長い旅してる人たちみたいに見えませんか?少し雲っていますが
青空も少し残っていて、いい感じの写真が撮れたかな?でも実際には、この
横を車がびゅんびゅん走っていて、のんびりと併走を楽しむ、といった事は
出来ません。中央の2車線分は舗装されていますが、両脇はもうガタガタ
なのです。

読谷村役場 巨大紅芋
17:25 読谷村役場で一休み
またまた眠気に襲われてしまったきさは、またしても休憩懇願。予定が押し
気味と解っていたのですがガマンできず、読谷村役場の広場で5分夕方寝。
芝生で横になると・・・もう極楽です。きっと平野さんは後のスケジュールを
考えるとヒヤヒヤしていた筈なのに、全くノンキなものです。ゴメンなさい。
挙句の果てに、さあ出発!という所でこんなオブジェを見つけちゃって
「写真撮りたいな〜!」なんて我侭を言い出す始末で、呆れられちゃった
かも。でも平野さんは大人なので、そんな事はおくびにも出さないのでした。

象の檻
読谷補助飛行場跡の近くには楚辺米軍通信施設・通称”象の檻”が有ります。
よそ者やニュースや新聞が”象の檻”と軽々しく呼ぶのは余り快く思えないで
いるのですが・・・長い影を作る高いフェンスを外から眺めます。
この辺りには紅芋、さとうきびの畑だけが続いています。夜になったら
真っ暗になりそう。電線さえも何にも無い景色って、不思議な感じ。民家
も無いのに、小さなお花畑がありました。どこから世話しに来るのかな?

 トリイステーション
これ、ナンでしょうね?白い鳥居が横に二つ、脇には踏切の遮断機の様な棒、
鳥居の中央には星印??・・・これも米軍施設、その名もトリイステーション。
う〜ん、なんなんでしょう、と思いましたが、日本人だって基督教徒でもない
くせに、インチキっぽいチャペル作って結婚式商売してるからお互い様?!

夕陽と鯉のぼり 逆からだとまだお昼
比謝川の川下から海側を見ると何かが揺れています。嘉手納漁港周辺に
沢山のこいのぼり!中には手作り?の変わった幟も混ざっています(笑)
海が近くになるにつれ、段々風が強くなってきました。でももうあと少しで
この夕陽を眺めながら美味しい沖縄そばが食べられるはず〜♪

海の見えるそば家
18:25 海の見えるそば家に到着
まんまの名前だけど、天然素材を使った本モノのおそばが食べられるお店、
と楽しみにやって来たのですが・・・え?18時で閉店ですかぁ〜???
このロケーションで、まさか日没前に閉店してしまうとは思わず一同愕然。
このリベンジは必ず、とココロに誓い、アメリカンビレッジを目指します。

北谷・砂辺エリア 浜屋と富士屋
いきなりリゾートちっくな景色になりました。お洒落なカフェやダイビング
ショップが砂辺エリアには並んでいます。”てびちそば”の美味しいお店や
ぜんざいのお店、行ってみたいのはヤマヤマですが、今夜の重大イベント
の時間が迫りつつあった事、それに海岸沿いは物凄い強風。とてもテラス
でまったりお食事なんて出来ないこともあって、後ろ髪を引かれつつ先へ
進むのでした。そうそう、ここでもう1軒とても気になるお店を見つけたの。
家に帰って調べたら、すぐにどんなお店か判りました。これは来年?の
新たな目標が・・・と、上手く行くかどうかは分からないけれどお楽しみ。

北谷・美浜エリア
美浜アメリカンビレッジのサンセットビーチです。連休中の夕暮という事
で、ビーチでバーベキューを楽しむグループもあちこちに。クンクンクン、
美味しそうな匂いだけゴチソウさま。大きな観覧車やショッピングモール
が夕闇に煌めく様を楽しんでいると、目指すお店はもうすぐそこ。

カラハーイ ライブハウスなゴハン
19:15 カラハーイに到着
照屋林賢さん率いる”りんけんバンド”の本拠地であるライブハウスです。
りんけんバンドのライブはモチロン大人気なのですが、ツアコン平野さんが
ちゃ〜んと予約をして下さったの。2階の一番下手側のテーブルに収まり
ます。でもまずは腹ごしらえをしなくっちゃね。
沖縄そばのペペロンチーノ、むむ、美味しい〜これは家でも真似しなきゃ。
島人カレーはレトルトカレーにゴーヤをトッピングしたもの。まぁコレは
お腹を満たすお皿かな。なんくるサラダはボリューム満点です。ミミガー
(豚の耳ですね)が入っていて、鶏軟骨みたいな感じです。ゴーヤも当然
入っています。これはコストパフォーマンス高いかも。チキンバスケットも
食べました。混雑が予想される日はフードメニューを絞っているようで、
普段ならばもう少し選択の余地があるそうですが、メインはあくまでも後
のライブなんだから仕方ないね。・・・そうこうするうちに、ラストオーダーの
19時50分(開演40分前)が近づいてきたので、急いでドリンク券を引き
換えに行きました。本当はブルーシールアイスにしたかったんだけど、まだ
食事が殆んど片付いていなかったので溶けちゃうだけだぁ、と思い断念。

りんけんバンド 上原知子さん 手前から二人目が林賢さん
そして20時30分、いよいよステージが始まりました!大きな島太鼓と一緒
にクルクルと軽やかなステップ、力強い歌声も、ココロ和む三線の旋律も
とても、とても素晴らしいエンターテイメントです。紅一点・上原知子さんの
美しい歌声、抜群のチームワークで観客を楽しませてくれるMC。本当に
あ〜っと言う間に終演の22時を迎えました。すご〜く楽しかったよ!
どれくらい楽しかったか、と言うと、目の前のテーブル(カップルと計5人
で相席だった)を後ろに無理やり追いやって、2階の手摺に”かぶりつき”
で椅子を並べてノリノリ♪しちゃうくらい(^^)

ありがとう、そしてさようなら
ライブ終了後、カラハーイの店頭ではメンバー自らCDを手売りしていました。
照屋林賢さんも、上原知子さんも、みなさん気さくに記念撮影にも応じておら
れます。「ありがとう!楽しかったで〜す!これから那覇まで帰りま〜す!」
ヴォーカルの桑江さん、稲福さんが「え!(その)自転車で?!」と、驚き顔。
・・・そうか、やっぱり普通はビックリしちゃうよね(笑)
でも「気を付けてね〜(^^)」と、皆さん笑顔で見送って下さいました。

帰る途中、北谷バンビー地区のフリーマーケットの賑わい(もう23時なのに!)
にビックリ。覗いて見たい気持ちよりも早くベッドにダイブしたい度が勝ります。
そして今夜も眠さと戦いながらのナイトランとなりました。脚はまだ残っている
(気分だけか?)けど、眠さには勝てないな。日焼けの心配が無いので、長袖
Tシャツ1枚だけになって(しかも腕をまくり)、パンツも裾を短くして走りました
が、梅雨入り間近い夜の風は冷たさは全くありませんでした。真夜中に近い
時間だったけど、平野さんが安全な道を選んでくれたので怖くはなかったの。

ホテルに帰還したのは日付が変わる頃でした。ホテルのスタッフの方々は
自転車3人組みが帰ってこないので、心配してくださっていたの。出掛ける
前に一言伝えておくべきでした。ごめんなさい。

出発から16時間で103キロ(平野さんのGPSでは約90キロだったそう
です。かなり差が有りますが、90キロは走った事は間違いないでしょう)
本当に長く長く、そして楽しい事が目一杯に詰った一日でもありました。
平野さん、本当に本当にありがとう!!完璧なツアコンはお見事でした。
そしてお疲れ様でした。きさ家のお守り、さぞやお疲れだった事でしょうね。
大・大・大満足で、すと〜ん眠りに落ちていきました。シアワセ♪



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