10月5日(土)

さて、いよいよ今日は念願の「さぬきうどんを食べ尽くす!」一日なのです。今回
関西在住のレスラーさんの企画に参加させていただく事になりました。これは
以前からきさ家の”行ってみたいなぁ〜”って思っていた憧れの企画だったのです。
レスラーさん(BD−1)、あやの宮さん(パシフィック)、おおしまさん(トレンクル)
3人の方がご一緒して下さる事になりました。初対面の方ばかりで少し緊張です。
しかしレスラーさんの綿密なプランと、名古屋から参加するきさ家のために色々
なお心遣いのメールのやり取りを重ねるうちに、すっかり気分も盛り上がって
当日を迎えたのでした。

以下、レスラーさんからのご案内を引用させていただきます。

「うろんな皆様、こんにちは。レスラーです。スケジュール等を再送します。
現在の参加確定者は5名(きささん、きさダーさん、大島さん、あやの宮さん、
小生)です。
 主な費用は、往復フェリー代\3,500(手荷物料金不必要)、現地での輪行費用
は多くても\3,000以内、うどん代と飲料代は実費(\2,000以内)、高松市内の温泉
\600、位でしょうか。
 輪行袋は必須です。温泉に入るのでならべくタオルを持参して下さい。また、
参加されるなら1軒目の鶴丸で何玉召し上がるかも小生まで事前にご連絡下さい。
上記参加確定者は小生以外は1玉で手配します。
 ポタ実施の如何は、10/4(金)PM13:00時点でのNTT:177天気予報で高松地方
の10/5(土)AM6〜12時の降水確率が40%以上なら、中止にします。その際はDM
致します。

 集合場所、時刻は下記の通りです。お好きな方をお選び下さい。
A:10/4(金)PM23:35 JR三ノ宮駅下りホームの中央辺り
B:10/5(土)AM00:30 加藤汽船(三宮-高松行き)フェリーの船内

 A:はJR線のホームそのものが待ち合わせ場所です。その後自転車を一旦組み立て、
港まで自走します。お酒類は途中で購入できます。高松行きフェリー船内2等室には
寝具と風呂はないので、ご必要なら寝袋、タオルケット類はご持参下さい。コインロッカー
が高松港にあるので、たとえ大き目の寝袋類を持って来ても讃岐で持って走る必要は
ありません。
 讃岐では自走と輪行を繰り返します。船内と朝方は寒いかも知れませんので、防寒には
ご注意下さい。走行距離は60〜70Km程度です。今回はバス輪行はしないと思いますが、
琴電とJRは使います。琴電は手荷物料金\200が別途必要です。
 帰路は高松15:30発→三宮着19:30のフェリーに乗って帰ります。ですので日帰りポタ
です。三宮港着後に解散となります。

何かご不明な点があれば、メールでもお電話でもどちらでもお問い合わせ下さい。

★概略スケジュール★
・AM04:30 高松港到着後、荷物整理と自転車組み立て。ポタ開始。
・AM05:00頃 鶴丸にて1軒目制覇。小生達の為に取って置いてくれた最後のうどん玉
を食す。その後一ノ宮まで自走。
・AM06:00頃 一ノ宮800にある天然温泉きらら(TEL:087-815-6622\600)にて朝風呂。
1時間程度は入浴出来る。その後赤坂まで自走or輪行。もし輪行で行くなら、
一ノ宮駅AM07:21発の電車に乗る。
・AM07:45頃 赤坂製麺所で2軒目制覇。その後 まえばまで自走。
・AM08:45頃 栗熊のまえばにて3軒目。その後 なかむらまで自走。
・AM09:40頃 なかむらで4軒目。戻る形になるが、松岡まで自走。
・AM10:45頃 松岡で5軒目。琴電滝宮駅AM11:10発琴平行きの電車に絶対に乗る。
これに乗れれば琴電琴平駅AM11:30に到着出来る。その後ちょっと離れたJR琴平駅
に歩いて移動。
・AM11:47 JR琴平駅発鈍行に乗り、AM12:01にJR黒川駅に到着。やまうちで5軒目。
・ちょっと距離があるが、電車が無いのでJR琴平駅まで自走する。
JR琴平からJR高松までは、
PM13:21発→PM14:26着、PM14:05発→PM14:51着、の2便あり。琴電利用なら、
PM13:12発→PM14:11着、PM13:42発→PM14:41着、がある。
・高松港まで自走し、PM15:30発のフェリーで帰途に。


★店★

鶴丸 高松市古馬場町9-34 営19:00-翌5:00 087−821−3780

なかむら 綾歌郡飯山町西坂元1373-3 営9:00-14:00

まえば 綾歌郡綾歌町栗熊東420-2 営8:30-17:00

赤坂製麺所 綾歌郡綾南町陶5781-6 営7:00-19:00

松岡 綾歌郡綾南町滝宮1722-3 営10:00-14:00

やまうちうどん 仲多度郡仲南町十郷大口1010 営9:00-17:00

以上」

ここまで、レスラーさんからのご案内を引用させて頂きました。

きさ家は三宮発のフェリーから合流することにしました。フェリー乗り場の前
でバーディたちを畳んでいると、駅から走っていらしたお三方が御到着。簡単
にご挨拶だけを済ませて、早速2等船室へ。お客さんも結構多めで、どうにか
5人&5台&のスペースを確保した後、ようやくちゃんとご挨拶。

高松までの4時間の船旅は波も穏やかで、神戸の夜景や明石海峡大橋も楽しめ
て頗る順調です。女性専用船室は椅子席とカーペット敷きのスペース(ここは男性
の視界に触れる心配が無い)そして専用のお手洗いも有って、かなり安心して
利用できます。けれども きさは1人っきりの淋しさの方が耐えがたかったので、
皆さんと一緒に一般の2等船室で仮眠をとりました。

朝4時半、まだ暗い時刻に高松港へ到着しました。さっそく自転車を準備して
早速1軒目の「鶴丸」へ向かいます。地元ご出身のおおしまさんの先導、その
後ろに幹事のレスラーさん、きさ、ダー、あやの宮さん、の順で進みます。港から
街へ向かう道路は暗いにも関わらず、サイクリストのおおしまさんはトレンクル
とは思えないスピードでどんどん進んで行かれます。恐いよ〜(^^;
前を進むお二人のライトを頼りに、路面を見ながらどうにかついて行きました。

1軒目の「鶴丸」は、夜〜早朝営業のお店。さぬきっ子は”飲んだ後のラーメン”
ならぬ”飲んだ後の〆もうどん”なんでしょうね。閉店間際の店内に到着。

 

少しヒンヤリした夜明け前の風の中を走ってきた5人は皆、温かいうどん。
きさはお店の人からの「釜揚げ、もうすぐ出来るよ」の声につられて”釜揚げ・
500円”コレがさぬきうどんか!ワクワクの一口目は・・・麺は美味しい。でも
おつゆがしょっぱい気がしたのが??ダーの”わかめうどん・450円”の方の
かけつゆはしょっぱい気は別にしなかったのだけど。ちょっだけおつゆを潜らせ
て口に運ぶ。
お三方は揃ってカレーうどん、ここの名物らしいのです。ちょっと早朝からカレー
の気分にはなれなかったのですが、出て来たのを見るとやはり美味しそう。こ
っちにすれば良かったかな・・・。レスラーさんだけは2玉(本当はこちらの
お店は麺が売り切れて閉まってしまうことも珍しくないそうで、わざわざレスラー
さんが前日のうちに電話で取り置きをお願いして下さったのでした・感謝!)で
注文したところ、出てきた丼の大きさに一同ビックリ。でも更に驚いたのは、
レスラーさんが3人の中で一番早く召し上がった事。さすがだわ〜!!



お腹が温まったところで外に出ると、ようやく夜明けが近づいてきた頃。お店
の人たちも外に出て見送ってくださいました。閉店時間を過ぎていたにも拘らず
にこやかな応対をしてくださったのが嬉しかった〜。

では次は体を温めに行きましょう!ってことで平成13年12月にオープンした
ばかりの日帰り温泉「天然温泉きらら」に向かいました。瓦町、栗林公園を抜け
だんだんと朝の景色に移る中を南へと走ります。完全に朝になった頃、開館直後
の温泉に到着。なんて完璧な段取りなんでしょう!



ゆっくりと朝風呂を楽しんで、ロビーで暫し”まったりモード”。でも一日は始まっ
たばかりです。うどんが待っているのだ〜!と再び自転車に乗って国道32号線
を南西へ、高松市から綾南町へ向かいます。途中反対車線にケーキ屋さんらしき
お店を見つけるも、店名は確認できず残念。良さそうな雰囲気だったのに・・・
いつかまた探しに来たいなぁ、と思うのでした。

途中から県道に入って、幅の狭い歩道を進みます。もうそろそろ赤坂製麺所が
見えても良い頃のはずです。ふと見ると発砲スチロールの箱に油性マジックで
「赤坂」の文字(かなり薄くなっている)、そして箱には小さな黄色い旗(破れ
かけている様子)が突き刺してあります。もしやココ??きさが急にストップして
しまったので、後ろを走っていらしたレスラーさんは驚かれた事でしょう。

奥に入ってみると・・・ありました。ここが「赤坂製麺所」なのね(笑)

 

名前の通り製麺所の厨房の一角で、お店のお母さんが注文を聞いてくれます。
冷たい麺に冷たいおだしは120円、おしょうゆは100円。薬味のネギは自分で鋏で
切って乗せます。席は葦簾の間に見えている縁台だけ。きさ以外は立ったままで
丼を手に持ちます。ここを絶賛する人の多く、きさ好みの細めの麺だったので美味し
く頂いたのですが、その後の他店の麺と比べると腰が無いように感じました。多分
訪問時のタイミングに拠るものなのだと思いますが・・・

お店とお母さんの雰囲気、駐車場で賑やかに出迎えてくれる3匹のわんこ、どっち
もスゴク気に入っただけに、また機会を改めて食べに来たいなぁ、と思いました。


次は3軒目の「まえば」に向かうために更に西へ進みます。途中、まだ暖簾が中に
入ったままのうどん屋さんらしきお店の前を通り過ぎます。(どうやらココが5軒
目の「まつおか」だったみたい)朝の温泉を出た後は、あやの宮さんがペースを落とし
て先導して下さいました。国道32号は、歩道が広めで走り易い区間が多かったの
ですが、一部工事中などの区間は路肩にグニャグニャのアスファルトがある道を
走らなくてはならず、苦戦してしまいます。きさは常に2番目、若しくは3番目
の一番楽な位置で走らせていただいたき、しかも皆さん色々気遣って下さったの
で安心して走る事が出来ました。ありがたいことです。

2軒目から約45分後の8時50分、「まえば」で3杯目です。

  

広めの店内の奥に厨房があって、カウンターにはてんぷらがズラリと並んでいま
す。まずはお店の方に麺の大きさを注文(温かいのが食べたい場合は更に自分で
お湯に潜らせて温める)して、好みのてんぷらを乗せて、冷蔵庫のペットボトルに
入った冷たいおだしをかけ、お会計場に用意されている薬味を乗せて、席に戻った
ら「いただきま〜す!」
本当はルール違反なのですが、きさ家は1杯を分けて食べました。トッピングの
種類は目移りしてしまうほどなのですが、思わず目を引いた「半熟卵のてんぷら」
は青海苔入りの衣でおめかししていて、箸を入れると中から黄味がとろ〜り!
ダーが定番・ちくわのてんぷらを食べたいと言うのでそれも乗せても350円程。
安いね〜!!おいひ〜!!(^^)

お店の壁には、店主のお孫さんであろう少年が、小学生時分に夏休みの自由研究
で作ったと思われる「うどん研究発表」のB紙がバ〜ンと貼られています。それを
目で追いながら箸を口に運びます。その下にはうどん用の小麦粉(オーストラリア
産が殆んどなのだそう・この日初めて知った!)が各種売られています。「あひる」
「すずめ」なんだか可愛い名前の付いた小麦粉で、笑っちゃいました。


3軒制覇するとかなりお腹も膨れてきました。でもレスラーさん曰く「ここから先
がS級なんだよ〜。前半の3軒とはレベルが違うよ!」との事。まだまだ先は
長いのだ〜まだ時計は9時を回ったところ、朝早かったもんね。

4軒目の「なかむら」はかなりの有名店(味、店構え、立地の判り難さ、の全部)の
様で、朝は彼方に望んでいた讃岐富士(飯ノ野山)が間近に迫ってきたものの、さて
お店はどっち??すかさずレスラーさん、通りすがりのおじさんに聞きに行って
下さいます。そのおじさん曰く「そこを進んで、次を右に曲がってず〜っと進んで
突き当たったら、そこでまた誰かに聞きなさい」一同「?」と思うものの、言われ
た通りに走って行くと、T地路に突き当たりました。「さて、ど〜しよう・・・」
だって誰も通りがかる事など無さそうな片田舎。すると1人のおじさんがす〜っと
曲がって通り過ぎていきました。迷わず追いかけるレスラーさん。待つ4人・・・

 

ふと反対の左側を見ると、ドラム缶が見えます。あやの宮さんが「なかむらの目印
はドラム缶。」と仰っていた事を思い出すと「あ!ドラム缶!」と口に出していました。
すかさず今度は、あやの宮さんがそのドラム缶を見に走って行かれました。
どうやらそこが「なかむら」だったのです。レスラーさんも直ぐに戻られて、5台
で走って行くと・・・ひょえ〜すんごい大行列!たまげた〜!!

一体この人たちは何処からやって来たのでしょ?って首を傾げたくなるほどの
大混雑。お店の敷地の奥に駐車場が有って、そこへ次々に車が入ってきます。
お店にも道路にも「なかむら」の表記は一切無し。掘っ立て小屋(失礼!)に暖簾
(年季入ってボロボロ)が掛っていることで、どうにかお店で有る事をアピール
している状態。

 

当たり前だけど自転車でココにやって来たのはこの5人だけ。行列の人々には
かなり酔狂な集団に映った事は間違い無さそう・・・じわりじわりと列も進んで、
20分後には丼を手にする事が出来ました。
ネギは自分で刻み、生姜・大根おろしは自分でおろす。モチロンうどんの温めも。
きさは「釜玉(かまたま)」と呼ばれる、熱い麺に生卵+お醤油、に挑戦。先に
麺と卵をよ〜く絡ませた後からお醤油、が正しい作法(?)と教わっていたので
それに倣って混ぜ混ぜ。そしてお醤油をたらすのですが、ここで大失敗!薄い色
の為に加減が判らず、かけ過ぎてしまうという過ちを犯してしまったのです。

麺がすご〜く美味しかっただけに、何ともはや勿体無い。ダーは「冷や冷や」+
またもやちくわのてんぷら。このちくわが薄くてチープなんだけど、とっても
美味しかったそうな。「冷や冷や」を口にすると、その美味しさに自分の失敗が
悔やまれてならない。行列じゃなかったら、もう1杯頼んだのに〜!!

このままでは済まされないので、次回は正しい「釜玉」を食べるべく再訪するの
だ!と誓って席を立つのでした。「なかむら」待ってってね〜。

4食終えた所でお三方による作戦会議。現状では予定していた5軒目の「松岡」
に行くのは難しい、しかし最後の「やまうち」までの間にもう1軒は回れそうだ、
という事で素早い行動のレスラーさん、今度は たるさん(きさ家はまだお目に
かかった事はないのですが、とってもスゴイうどん名人でいらっしゃるお方)に
生電話。その結果、釜揚げが美味しい「長田in香の香」に急遽変更となりました。


  

真ん中の陶器の容器に熱々の付けタレが入っています。取っ手は電線を利用して
いるのだそうな。ダーはお薦めどおりに釜揚げ(小)、麺も、お汁も、1軒目のもの
よりもず〜っと美味しい。さすがはたるさんのお墨付きの事はあるね、と一同
大満足。もちろんきさも一口、二口啜るのでした。

え?右端のおはぎは何だ?って。きさは朝から4軒のうどんを食べて、すっかり
体内が和風お醤油モードになったなぁ・・・と思ったら、猛烈に甘い物が食べたい!!!
レジの前に並ぶ「おいなりさん」「おにぎり」のお皿の中に「おはぎ」を見つけた
瞬間、思わず手が伸びていたのです。お腹はかなり膨れていたはずなのに、甘い
おはぎはペロリ。どうにも不思議な事にどんどん食べられるのです。


店を後にして、更に南西へ進みJR土讃線・善通寺駅に到着です。ここから輪行
で3駅先(と言っても1駅間がメチャクチャ長い)の黒川まで行くのです。乗り継ぎ
の都合上、善通寺から1駅だけ特急に乗り、琴平で普通列車に乗り換えるのですが
無事に乗り換え出来るか心配だなぁ。レスラーさんは「僕が先に走って行って、列車
のドアに足を出しておくから大丈夫。」と仰って下さいます。優しい〜(^^)

  

まずは高知・中村行きの特急に乗車して、単線なのですれ違う列車を待っている
と、やって来た電車は「アンパンマン列車」なる車両。車両全部にアンパンマン
のキャラクターが描かれていて、とっても可愛いでしょ。右上にカレーパンマン
が居るのが判るかな?

心配だった琴平での2分間の乗り換えは、運の悪い事に「階段を上がって下りた
反対側のホーム」ガ〜ン!走りたくても走れない・・・どうにかこうにかたった1両の
車両に乗り込むことが出来ました。やっと”息が落着いた”と思った頃に黒川駅
に到着したようです。降り立ったその駅は・・・

  

ど〜してこんな山奥の高台にポツンと駅が有る訳??左の写真は電車(この車両
の先頭にも「食パンマン」が描かれていた)が走り去った後、誰も居なくなった
ホームでバーディを組み立ててパチリ。男性4人は輪行袋を持って、青い屋根の
ある駐輪場で組み立て。右の写真は駐輪場から駅を撮ったもの。この長い階段を
自転車を持って降りるくらいなら引いて歩いた方が楽だし、ホーム(兼駅)で写真
も撮れるから楽しいかなぁ、と思ったのでした。

何故だか町内放送から流れるNHKラジオ、それだけが聞こえる山の中の駅。
すご〜く不思議な駅でした。利用するのはこの近くに住んでいるタヌキくらい
かもしれない・・・


で、何でこ〜んな山奥まで来ちゃったのか??(←きさ家、ホントは解ってない)
しかも目の前には坂が待っている・・・レスラーさんの背中はとても楽しそう。
うっ・・・でもうどん、うどん、もうココが最後の1軒。頑張るのだ〜!!

  

今回の帝都うどんぽたの〆を飾るの「やまうち」は、めちゃめちゃ山奥に有るにも
拘らず、駐車場から満員御礼の人気のお店。きさは「冷や冷や」にサツマイモの
てんぷら(まだ甘い物欲しい病のため)、ダーは「生しょうゆ」です。麺の圧倒的
な存在感に驚きます。さぬきうどんの特徴の”ねじれた麺”は、口の中でも目立ち
まくり(意味不明の表現でスイマセン)です。コレこそがさぬきうどんなんだ!


6軒ものお店をハシゴして、もう大満足!これはゼヒもう一度、とは言わず何度
でも挑戦したいなぁ〜と思いました。おそるべきさぬきうどん!奥が深かった!!

お腹は一杯、しかもこの日は秋とは思えぬ陽気(というより暑かった!)で、もう
いっぱいいっぱいのきさ。無事に目的を果たしたとは言え、まだこれから高松へ
戻らなくちゃいけないのです。
幸いな事に「やまうち」からの帰路は下り基調、風向きもよく、どうにか無事に
(この好条件が揃っていなかったらどうなっていたことか不安)琴平電鉄に乗り
込むことが出来ました。1時間ほど揺られると、フェリー乗り場に近い片原町
まで連れて行ってくれます。輪行バンザ〜イ!車内で爆睡しちゃいました。

フェリーに乗り込む前に、きさの我侭でSATYに寄って頂いて船内用のおやつ
を物色。シュークリームも有ったけれど、パン屋さんでおやつパンを購入。
午後3時半出航のフェリーで一路神戸へと向かいます。



次第に遠くなっていく帝都を眺めながら「絶対また来るぞ〜」と誓うのでありま
した。旅情に浸るのも束の間で、船室に戻るとレスラーさんたちは直ぐに宴会
モードに突入中。きさはさっき買ったばかりの甘おやつパンを立て続けに2個
食べ尽くす。何でだか甘いモノが無性に食べたくて仕方が無いのです。どうな
ってるんでしょう?>my胃袋。

甘い物も補充して、その後の神戸までの時間は眠って過ごしました。が、途中
ダーはミニサイズのチキンラーメンを食べていたのでした。我ながらよく喰う
きさ家だねぇ。あ、ダーはカレーパンも食べてたハズだ〜(爆)

夜7時半、すっかり夜景に包まれた神戸に無事到着。長い1日をご一緒して下
さたレスラーさん、あやの宮さん、おおしまさんとお別れをしてデリカ号へと
戻ります。今晩は大阪市北隣の吹田市江坂に泊まるのです。江坂と言えば・・・



行ってきました。ぽた家御用達のスタバ・江坂店。本当はホテルから歩いて行っ
たのですが、おまけ。ここでいつもぽた郎さんたちはエスプレッソ飲んでいるの
んだろうな〜なんて思いながら過ごす。その後すこし駅の周辺を歩いて、ぽた家
お二人が普段お散歩に来ているであろう界隈をプラプラとしたのでした。

う〜ん、それにしても長い一日だったなぁ。
「次の帝都うどんには、おやつも必要」とメモメモ。(爆)
レスラーさん、あやの宮さん、おおしまさん、本当にありがとうございました。
また機会が合えばお邪魔するかと思いますが、その時は宜しくお願いします〜!


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