5月3日(金)
ゴールデンウィークは石川・富山にバーディ達を連れて行こうと決めていました。
この時期に北陸へ行くのは、実は3回目。何故って、美味しい物と最高の景色
が待っているから。今年は事前に富山ご出身のたかしょうさん、きょんさんか
ら色々な情報も教えて頂いて、心強い事この上なし。後の心配はお天気だけ・・・
2日の夜、北陸自動車道で石川県スタート予定の所を、通り越して富山・小矢部川
SAにて朝を迎えました。心配していたお天気、一番良い予報が出ていたのは
3日でしたので、この日に富山湾を回ることに急遽予定変更。この判断が、後に
とっても嬉しい出来事の始まりとなることは、夢にも思いませんでした。
午前8時半、新湊市の道の駅にデリカ号を止めて、いざ出発!北に向けて走り
海に向かいます。(太平洋側育ちのきさには、海に向うのは南向き、山は北向き
のイメージが刷り込まれていて、日本海側に来る度に混乱してしまうのです・無論
今回も何度も戸惑うのでした)
海に出る前に、まずは新湊の街中にある「専念寺」へ。ここに県の天然記念物
が有るという事なので、寄ってみる事にしました。細い路地を進んだ先に、大
きな梵鐘、そして境内には「傘松」と呼ばれている、とても変わった松の木が。
右端の自転車と比べると、いかに大きいかが解ります。地面を這うように枝が
広がって伸びているところから”傘”を連想したのでしょうね。赤松と黒松の
雑種が突然変異したものなのだそうです。
松を後にして、まだ朝の時間の港町をアテも無くぽたぽたと。市内を南北に分
けるように流れる内川に沿って走ってみました。街中には立派な神社・仏閣が
多く見受けられ、さすが木工細工の伝統高いご当地らしく、手の込んだ彫り物が
施された建物があちらこちらに。
また内川は、漁師さんのお家のガレージ替わりになっているらしくて、小さな
漁船が両岸にずらりと並んでいます。漁を終えて、網から魚を外す作業に追わ
れるご夫婦や、たった今、海から戻ってきたばかりの小さな漁船を橋の上から
見かけたり・・・なんだか漁師街の風情、もちろん日向ぼっこする猫もいました。
町の真ん中を流れる川だけあって、至るところ様々な姿の橋が架けられています。
昔からの雰囲気のモノもあれば、色ガラスがはめ込まれたモダンな橋や、なぜか
4方に大きな”手”のオブジェが飾られた橋も有りました。ちょっと(かなり)不気味な
カンジのオブジェを見ていると、なにやら芳い香りが・・・

香りの元を辿って行くと「おらんだ焼き」の看板が。一体どんなお菓子なのか
これは調査しなくては!という訳で、店内を覗いてみました。卵風味のお煎餅
なのですが、4方の柄がそれぞれ違っていてモダンな感じです。ご主人が試食
をどうぞ、と焼いている途中で割れてしまったお菓子を出して下さいました。
カリカリと軽い口当たりで、タマゴの優しい味のお煎餅。1枚でも分けて下さ
るという事なので、後でまた食べようと1枚購入(但し実際には帰宅してから食べ
ました)しました。「うおま」さんという屋号ですが、お名前は「魚さん」という
苗字だそうで、ここにも漁師街の一端を垣間見たのでした。
街中を外れて海に向かうと、そこには「海の貴婦人」の愛称で知られる「海王丸」
が待っていました。海洋学校の練習船としての役割を終え、今は現役を退いて
海に親しんでもらう為の”親善大使”の様な仕事をしているそうです。
近くまで行って見上げると、首が痛くなりそうな大きさです。連休中の今日は
色々なイベントが予定されているようで、お昼前には見事に帆が張られた姿を
見ることが出来るようなのですが、先の予定が詰まっているので断念。
ここはちょうど富山新港の北西海側に面した所なので、東へ進むには陸側をグ
ルリと回らなくてはいけない筈なのです。しかし、対岸まで連れて行ってくれ
る県営の無料フェリーがあって、これにゼヒ乗ってみようと乗り場へ向かうと
ちょうど船は出港準備をしている所。「乗るの?早く乗って!」と係員のおじさんに
に言われるがまま船上に乗り込んだ途端、岸を離れて行く船。
次の便が何分後かも確認する時間も無いまま、あっけなく出航してしまった・・・
湾内の海は予想に反して茶色く濁っていて、ちょっと残念。距離にして約500
メートルの船旅?は、あっと言う間に終わりを迎えてしまいます。小さな客室を
覗いてみましたが、お客はきさ家2名と2台のチャーター便でした。
下船した所で写真を撮っていると、操縦室にいた男性に「どこまで行くの?」と
「黒部までのつもりなんですけど・・・」「え!(そんなちっちゃい自転車で行くん?)」
「50キロくらいで行けますよね?(それ位走るつもりではいるんですけどね・・・)」
「どん位だ?」と奥の事務所に入ったもう一人の船員さんに声を掛けると、外に出て
こられたその船員さんの腕には、キラキラと紫に輝くロードが。
「僕もサイクリングクラブで走ってるんですよ」(う〜!へなちょこ走りで乗船
するきさ家を、操縦室から笑って見ておられたに違いない!恥ずかし〜)
頑張ってね、と声を掛けて頂いて、先を進みます。ここから暫くは廃線跡地に
サイクリングロードが整備されていて、最初は遊歩道のレンガ敷きを走ってい
たのですが、いざアスファルト舗装された道へ入ろうとすると、どうにも腹立
たしい車止めが設置されているのです。しかも車道と交差するポイントに全部
なので、前方に目をやると限りなく続く”赤白ハードル”が・・・
少しだけ走ってみましたが、如何せん車止め間の距離が短すぎてブレーキをか
けている時間の方が長くなってしまい、イライラが増してきます。結局隣の車
道を走るのですが、広々とした田んぼの真ん中で遮る物が無くなると風の抵抗
が途端に強くなります。けど前方には、少し霞んではいるけれど、雪をまだまだ
残す雄大な立山の姿を望む事が出来て、辛さも和らぐ感じです。
神通川を越え、右に曲がれば今日のお昼ゴハンのお店が有るのですが、まだまだ
時間は早いので先に富山港(先程の富山新港とは全然違う場所なのです)の展望台
に行ってみる事にしました。
展望台は思ったほど高くは無かったのですが、自転車達を残して中に入って行
くと長い長い階段が待っていました。いざ自分の足で上ろうとすると、途中か
らどんどんペースが落ちて行きます。それでも折角来たのだから!と何とか展望
室に辿り付きました。
四方がガラスで囲われた室内を、南・西・北・東、とグルリと1周した時、突然
目の前に信じられない光景が現れたのです。ダーが「たかしょうさん?!」と声
をあげます。と、いう事はその隣でニッコリ笑っていらっしゃる華奢な女性は
・・・きょんさん!!え?なんで??もう頭の中はパニック状態。思わずそのまま
床に座り込んでしまいました。
前夜、自宅を出発前たかしょうさんの掲示板に今日(3日)富山湾を走ります、と
書き込みはしていたのですが、まさかいらして頂けるなんて・・・事前にこの日
の為のルートを何度も相談に乗って頂いていたので、きさ家がこの場所にこの
時間にやって来る事は、おおよそ目星を付けていらしたのでしょう。
それにしても、ナンと言うタイミングの良さ。いや、実際にはきさ家が展望室
でウロウロしている時にお声を掛けてくださっていたそうですが、全然気付か
った(失礼!)みたいで、1周して戻ってくるのを待っていて下さったのでした。
きょんさんの車でお二人はここまでいらしたそうですが、展望台の下に2台の
バーディ+モンベルのバッグを見つけられて、きさ家は上にいると知って階段を
上ってこられた たかしょうさんときょんさん。一方、何も知らずに間抜け顔で
ココロの準備も無いまま、ご対面を果たしてしまったきさ家なのでした。
地上に戻ると、たかしょうさんは徐にきょんさんの車から、2台のバーディを
取り出して下さいました。きゃ〜スゴイ!4台も揃っちゃった。

何枚も、いろんな写真を撮りました。途中強い風が吹いて、4台並べた自転車
たちがドミノ状態。急いで起こそうとする男性陣に向かって、思わず「折角なん
だからこの状態のも撮っておかなくっちゃ!お昼寝チュウのバーディ!」なんて。
もう時間もお昼になろうとする所、じゃあご一緒に!という訳で当初予定して
いた和食のお店、四十萬亭(しじまてい)にお付き合いして下さる事になりました。
きさ家はそのまま走って、たかしょうさんたちは車に積んで向かわれます。
3キロもない距離なので、畳んでしまう時間の無い分だけきさ家が少しだけ早
く到着。丁度時計はお昼を回ったところで、お席が一杯。席が空くのを待ちな
がら、たかしょうさんのバイオで昨日行なわれた@nak家とのオフ会の写真
を見せていただくのでした。昨日は@nakさん、今日はきさ家、たかしょうさん
食べ物系オフが続きますね。(笑)
程なくカウンターに並んで座る事が出来て、たかしょうさん・松花堂弁当・2000
円・手が込んでます。季節なのでちまきも付いてるの。きょんさん・レディース
セット・850円・ごまどうふが美味しそう。ダー・刺身定食・950円・サヨリ
やホタルイカと地魚のお造り。きさ・天麩羅定食・950円・ホタルイカの天麩羅
が美味!


きさの分は・・・食べるのに夢中で撮影忘れ。筍ご飯はお代わり自由!しかしここ
はグッと堪えて、午後のおやつハードスケジュールに備えなくてはいけませぬ。
食後のコーヒーを片手に、たかしょうさんがバイオでこの先のルートを説明し
て下さいました。この後、海に出たところにあるサイクリングロードにお二人
は先回りされるご予定だそうで「多分また再会できますよ」との事。
お腹も満足したところで、一旦たかしょうさん、きょんさんとはお別れ。お車
を見送って先程の教えて頂いた通り走ると、海岸沿いのサイクリングロードに
到着。海が綺麗!山も綺麗!これぞ富山湾!キテヨカッタ(^^)
鼻唄モードでサイクリングコースを走っているきさに、突然暗雲が・・・海岸沿い
の道に付き物の路上の砂。あ!っと言う間に”ドテッ”と鈍い音を立てて横転。
(ここで暫し固まる・・・どう動いたらイイか解ら〜ん。どうやら大した実害は無い
みたい。だって”ザザ〜ッツ”じゃなくて”ドテッ”だもんなぁ。スピード出てなく
て良かった・・・おかげでダルメシアンになっただけで済みました)
打撲だけで、擦り傷も無くその後の走行にも支障なしで一安心。気を取り直し
て先を進みます。逆風では?の予想も防風林の松のおかげで、快適に走る事が
出来ました。サイクリングロードは時折、緑のトンネルになりながら続きます。
見通しが良くなったところで、前方から見覚えのある自転車!やったぁ!また又
出逢う事が出来ました。これで正真正銘の(プチ)自転車オフでびゅ〜ね、きょん
さんも嬉しそう。もちろんきさも大感激!
たかしょうさん、ダーが先を行き、きょんさんとおしゃべりしながらぽたぽたと。
どんどん二人の姿が小さくなって行くけれど、はぐれる心配も無いので安心し
て”しゃべぽた”を楽しむ事が出来ます。うれひい♪
満員御礼のキャンプ場の中を抜け、常願寺川まで走ったところでプチオフはお
開き。この川岸にデポして、お二人はきさ家を探して走ってきてくださったの
でした。この後、再び先回りして魚津へ向かわれるとの事。上手く合流できる
か、ちょっときさ家のペースでは厳しいかなぁ・・・でもここまで御一緒出来た
だけで、もう大満足!
お二人とお別れして、魚津に向かってひた走ります。気温もグングン上がって
夏を思わせる気候です。蜃気楼、今日は見られるかなぁ・・・午後2時〜3時くらい
が出現率が高いので、それに合わせてルートを考えてきたんですけど。
滑川の道の駅で小休止。ペットボトルのジュースを久々に一気飲み。夏が近づ
いてきたんだなぁ、と感じるひとコマ。でもまだ”汗だく”にはならない程度で、
今が一番自転車の楽しい季節かなぁ、と輝く富山湾を見ながらそんな事をぼん
やり思ったりして。
滑川港から先は、またサイクリングロードが続きます。ここからは以前にも走った
事があるのですが、自転車道よりも一段高いところの堤防沿いの道の方が、海も
山も眺めながら走る事が出来るので快適です。
途中、チューリップ畑が有りました。勿論もう花は摘まれてしまった後。球根を
育てる為の畑なので、花は咲いたら、長く楽しむ事(栄養が肝心の球根に回らなく
なるからだとか)はしないので、黄金週間まで花が残らないのです。もしかした
ら、ここの花びらが銀座の”花の絨毯”になっていたのかもしれません。
前方に小さく見えていた赤い観覧車が近づいてくると、いよいよ魚津市に入り
ます。蜃気楼展望台に向かうその前に、きょんさんから教えて頂いたケーキ屋
さんにておやつを調達です。自家製のソフトクリームもとても惹かれたのです
が、今日のおやつの予定はまだ続くので自粛。明日の朝食用にパンも購入。
ケーキを崩さないように、慎重に海岸に向かいます。車も人も大混雑で、これ
ではたかしょうさん達を見つけるのはムツカシイみたい。埋没林博物館から東
に走ってみましたが、残念ながら3度目の再会は叶わなかったようです。
灯台を模した東屋の脇、車道から見える位置に自転車を止めて1分の望みをつ
なぎます。ベンチをなんとか確保して、大切に運搬してきたおやつを広げます。
右から時計回りに、ふわふわ(だったか?名前失念)真ん中にちゃんとイチゴが
一粒巻かれていて、ナンと100円!、フルーツゼリー・たっぷり果肉が入ってます
300円、苺のお菓子・手でがぶっと食べちゃいました・300円。明日のパンも3つ
買って、全部で1000円ちょっと。”ぱてぃしえのっき”恐るべし。
残念ながら、たかしょうさん、きょんさんとも、蜃気楼にも逢う事は儚いません
でした。実際は滑川にいる頃に蜃気楼は出ていたそうですが、全然気が付かな
いでいました。(後で思うと、道の駅でじっと海を見ている人の姿があったなあ)
ぱてぃしえのっきのケーキを平らげて、更に先を目指します。当初目的地にし
ていた西入善までは引き返す電車の事を考えるととても無理なので、魚津の先
の黒部まで行ってみる事にしました。
黒部まで来たからには、数多くある湧き水を尋ねてみたかったのですが、だん
だん電車の時間を心配しなくてはならない状況になり、まずはJR黒部駅の場所
を確認しに向かい、切符を買いました。もしこの電車に乗り損ねてしまったら
大変、だって1時間に1本ペースなんですもの。しかも富山での乗り継ぎが悪
い便になってしまうと、小杉まで戻るのに1時間半以上かかってしうのです。
黒部駅についたのは午後4時半、これからおだあさんに教えていただいたドーナツ
屋さんを探しに向かいます。電車は5時6分発なので、探すのは15分がリミットです。
住所と電話番号は判っていますが、詳しい地図を持ち合わせていないので、駅前
から伸びる道を走ってみます。確か富山地方鉄道・黒部駅から徒歩10分との
事。商店街が続くので、おそらくこの道沿いにあるのだろう、と思いながらも
わき道も覗きながら進みます。
山に向かって走る事になると、手強い逆風でなかなか思うように進みません。
やっと電鉄黒部駅を過ぎて、もうそろそろリミットかなぁ、もう諦めて引き返
さなくてはいけないかしら・・・そう思った時にやっとお店が見えました。

「紅屋」にてリングドーナツ・50円、白あんドーナツ・50円。残念ながら赤あん
は売り切れ。恐ろしく愛想の無い御主人。慌ただしくお金を払って、店を後に
しました。
駅まで引き返す道は行きとは一転、追い風に押されてあっと言う間に駅に到着。
輪行の用意をして、まだ時間があったのでカラガラの待合室でドーナツを食べ
てしまいました。牛乳が無いとチト苦しい、硬い生地です。おかあさんの味、
というよりは、おばあちゃんが作ってくれたような感じの味でした。
電車の時刻が近づくと、近くの女子高生がたくさんホームにやってきました。
2両のガラガラ電車に、女子高生と自転車を抱えたきさ家は乗り込みます。電
車が西へと動き出すと、今日走った景色が早送りで逆再生されていきます。
やがて富山駅に到着すると、車内のお客さんは誰もいなくなってしまいました。
さっきの車内放送では、この電車は富山終点後高岡行きになると言っていたのに。
2つ先のホームでは金沢行きと思われる列車がドアを開けて待っています。・・・
不安になって一旦ホームに出て駅員さんに尋ねると、この列車で大丈夫との事。
少し到着時間は遅くなるものの、わざわざ自転車を担いで混雑した電車に乗り
換えすることもなかろうということで、そのまま休憩モードで発車を待ちます。
午後6時過ぎ、小杉駅に到着。駅前のスーパーで荷物に入れ忘れたダーのシャツ
を700円!(忘れてよかった?)で購入。ここから新湊の道の駅へ戻ります。
が、その前に・・・
ええ、またまたおやつです。小杉駅近くの甘栗専門店麻呂夢(まろーむ)の事を
事前に知った以上、栗大好きのきさ家が寄らない訳には行かないのです。左から
マロムパイ・栗がゴロンと入って、食べ易く切って出してくれました、あまぐり
ソフト(小)・150円・安い!甘栗の味!、ミルクレープ・300円・マロンクリーム
の味はグーだけど、クレープ生地がいま一つ。但しここはケーキ屋さんでは無いし、
良心的な値段、そして「甘栗」の風味が楽しめて(フランス栗とは一線を隔す庶民
的な味なの)満足満足。
燃料補給も終えて、あとはデリカ号に向かって一直線。国道472号は路肩が
広く道も綺麗、風向きも良くどんどんと進みます。日が暮れるまでに、何とか
無事帰還。72キロ、あ〜久々によく走りつつ、食べたなぁ。
さてさて、おやつとゴハンは別なのは決まり事。きょんさん情報のイタリアン
のお店・ダヴィンチにデリカ号で向かいます。
ほど良く賑わう店内、備え付けのメニュー以外に大きなボードに手書きのカード
が貼られたメニューも出されました。折角なので、キトキト(富山言葉でピチピチ
お魚、の意)イタリアンを楽しみたいところ。



まずはさっぱりお米のサラダ、地魚の”げんげ”のフリット バジルマヨネーズソースは
舌平目に似た味わいの上品な味で美味!(但し見た目はかなりグロテスクらしい)
パスタは帆立とトマト、ルッコラのアーリオオーリオ・ルッコラがた〜っぷりで良い
風味。鰯とパリパリ水菜のパスタは和風素材なのにイタリアン。自家製のパンは
クルミとレーズンのパン、フォカッチャにグリッシーニ、どれも美味しい。
店員さんも皆カンジが良く、お値段も良心的で、雰囲気も堅苦しくない、と重要
な要素を全部満たしたステキなお店を教えてくださった きょんさんに感謝し
つつ、綺麗に平らげたのでした。ドルチェは・・・さすがに今日はおやつを食べ
過ぎなので注文見合せ。でも隣のテーブルの盛り合わせプレート、見ちゃったら
頼んじゃえば良かったかも。まぁそれは次回のお楽しみ、という事で。
ああ、とにかく充実の1日でした。大好きな富山に、ステキなお友達が出来て
また遊びに行く楽しみが増えました。また、たかしょうさんには、事前のコース
計画や当日の道案内に大変な御協力を頂きまして、とても感謝しております。
きょんさん、たかしょうさん、また遊んで下さいね。きっと きさ家の激食べ
ぶりにビックリされていらっしゃる事と思いますが、決して噛み付いたりはし
までんので。そう、いつか名古屋にもいらして下さいね。お待ちしています。